奨学金は主に給付型と貸与型の2つに分けられる。日本学生支援機構(JASSO)のほかにも、各大学や機関が奨学金制度を設けており、その種類や制度は様々。奨学金制度の利用者は増加しているが、奨学金は借りるだけでなく、その返済についてもしっかり考えなければならない。奨学金に関する様々な情報を配信する。
大学院段階の「授業料後払い」の仕組みについて、文部科学省は2022年12月23日、報告書を公表した。新制度創設に向けて、対象者の年収要件、卒業後の納付額等、制度設計の方向性を示しており、2024年秋入学からの開始を目指す。
アゴス・ジャパンは、祝日特別無料オンラインイベントとして「柳井正財団(合格型)・笹川平和財団(II期)応募向けスタディーセッション ―エッセイ作成のポイントを学ぶー」を開催する。日時は2023年1月9日午後2時~午後3時30分。参加費無料。
留学パパは、18歳未満の中高生を対象とした海外留学奨学金「留学パパ・アワード2023」を募集している。募集期間は2023年2月28日まで。一次審査、二次審査に通過した上位3名に、奨学金を授与する。
文部科学省は、低所得層に対する高等教育の修学支援新制度の拡充をめぐり、2022年12月12日の有識者会議において、給付型奨学金や授業料減免等の支援を中間所得層に拡大する等の報告案を了承した。2024年度の導入を目指す。
アゴス・ジャパンは2023年1月7日、留学に興味がある学生を対象に「柳井正財団海外奨学金説明会&奨学生 留学体験談」を開催する。参加無料。アゴスWebサイトより事前予約制。
この1週間で公開されたリセマム記事から、高校生やその保護者向けのニュースをピックアップ。2022年12月5日~9日の注目ニュースを振り返ってみよう。
関西学院大学は、2022年度秋学期に実施される留学プログラムに参加する学部学生を対象とした、緊急の経済支援をするため、2023年度予算に約1.7億円を計上した。
大学受験の前に奨学金の給付が確約できる「入学前予約型給付奨学金」は、9月から11月ごろに申請締切を設定している大学が多いが、中には受験直前まで可能な大学もある。2023年1月まで申請を受け付けている首都圏の私立大学6校の奨学金をピックアップして紹介する。
『スラムダンク奨学生インタビュー その先の世界へ』が、2023年1月26日(木)に発売される。
名古屋商科大学は、一般選抜前期入試にオンライン形式(Zoom)で実施する「小論文型試験」を新設した。また入試結果により4年間で最大360万円の返済不要の給付型奨学金や、年間最大48万円の国際寮奨学金等の制度を拡充した。
恵泉女学園大学は、2022年11月1日より12月6日まで「特別スカラシップ入試」の出願をWebサイトにて受け付けている。4年間で最大300万円の授業料が免除される奨学金の他、入試成績に応じた特典が用意されている。試験日は12月10日で募集人数は若干名。検定料は1,000円。
東京都足立区は2022年11月22日、返済不要の給付型奨学金を新設すると発表した。約826万円を上限に入学金・授業料・施設整備費の全額を年間40人に給付する。現行の貸付型は撤廃し、今後はすべて給付型にするという足立区育英資金条例の改正案を区議会定例会へ提出する。
対面授業の復活により研究が活発化している一方で、友人関係の構築に戸惑う大学院生が増えていることが、2022年6月~8月にアカリクが実施した調査より明らかになった。
アフラック生命保険は、高校生を対象に2023年2月28日まで「アフラック小児がん経験者・がん遺児奨学金制度」の2023年度新規奨学生を募集する。募集人数は「小児がん経験者奨学金」で30名、「がん遺児奨学金」で140名の合計170名となっている。
柳井正財団は2022年11月13日と20日、柳井正財団海外奨学金プログラムに関する説明会をオンラインで開催する。財団奨学生が中心となって企画し、奨学金の説明の他、大学生活や海外大学受験に関する相談にも答える。対象はおもに中学生・高校生。参加には事前登録が必要。
日本弁護士連合会は2022年10月18日、生活保護世帯の子供の大学等進学を認めることを求める会長声明を発表した。