文部科学省は2018年9月28日、スーパーグローバルハイスクール(2016年度指定)の中間評価を公表した。指定校11校のうち、埼玉県立浦和第一女子高など3校が、最高評価につぐ「これまでの努力を継続することによって、研究開発のねらいの達成が可能」との評価を受けた。
文部科学省は平成30年度から、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果などをより活用・分析してもらおうと、教育委員会などに「学校/学級別解答状況整理表(S-P表)」を提供している。成就度や苦手意識を把握し、きめ細かな個別指導などに役立てることができる。
大学入試センターは2018年10月1日、平成31年度(2019年度)大学入試センター試験の出願受付を開始した。郵送により10月12日まで受け付ける。センター試験実施日は2019年1月19日および20日。参加大学数は、9月7日時点で855大学を予定している。
文部科学省は2018年9月25日、2016年度における国際研究交流の概況を公表した。海外からの短期受入れ研究者は、東日本大震災などの影響により2011年度より減少したが、その後回復傾向。各大学等研究機関の受入れ研究者数については、東京大学の3,428人がもっとも多い。
神奈川県内を中心に進学塾を運営している中萬学院では、2018年10月21日にそごう横浜店9階の新都市ホールにて「私立高校入試相談会2018」を開催する。県内および東京都などより56校が集う。入場無料。
福岡県は2018年9月28日、平成31年度(2019年度)福岡県立高校の入学定員を発表した。県立高校全日制は、東筑など17校で1学級減り、全体では前年度(2018年度)比600人減の2万2,360人を募集する。一般入学者選抜の学力検査実施日は2019年3月6日。
東京都教育委員会は平成30年(2018年)9月28日、平成30年度第2学期都立高等学校転学・編入学募集の実施結果について公表した。全日制172校で合計5,287人募集した結果、「区分1」「区分2」あわせて261人が受検し、115人が合格した。
文部科学省は平成30年(2018年)9月28日、平成13年出生児(高校1年生など)を対象とした「21世紀出生児縦断調査」の第16回調査(平成29年)の結果を公表した。学校外での勉強時間は、高校生になって減少し、「しない」割合が大幅に増えている。
エンスカイは2018年9月21日、東京大学の脳研究者・池谷裕二氏発表の論文を基に開発されたメモリーゲーム「おぼえて9ナイン」を発売した。3歳から遊べるシンプルなルールながら、ワーキングメモリーを向上させる効果が期待される。価格は1,680円(税別)。
英タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(Times Higher Education、THE)が2018年9月26日(イギリス現地時間)に発表したTHE世界大学ランキング2019(THE World University Rankings 2018-2019)から、東大、京大と、一部のアジアの大学のランキング推移をまとめた。
実践的な職業教育を行う「専門職大学」が2019年4月に創設を予定しており、大学設置・学校法人審議会において設置認可申請大学の審査が行われている。しかし、2018年9月28日現在、審査結果が発表されておらず、認可申請を取り下げる学校が相次いでいる。
茨城県教育委員会は2018年9月27日、2019年度(平成31年度)茨城県立高等学校入学者選抜の実施細則と特色選抜実施概要一覧を公表した。一般入学の学力検査は、2019年3月5日に実施。インフルエンザなどで受検できなかった生徒には、3月11日に追検査を行う。
埼玉県は2018年10月1日より、平成31年度(2019年度)「本多静六博士奨学金」の奨学生を募集する。県内在住の高校生などを対象に、「入学一時金」として30万円以内、「月額奨学金」として月額3万円以内を無利子で貸与。それぞれ30人を募集する。
長野県塩尻市は2018年9月26日、AIによる24時間自動応答システム「学校チャットボット」の運用を開始した。仮想の「しおじり先生」が、授業や教科書、学校生活など、塩尻市の小中学校に関係する保護者などからの質問に24時間自動で回答する。
JAXA宇宙教育センターは2018年12月11日、宇宙教育連携拠点関係者や各種教育活動に取り組む団体・個人を対象に、情報共有と指導者ネットワーク構築のため地域フォーラムを宮城県角田市で開催する。定員は30から40名。Webサイトにて先着順で申込みを受け付ける。
岡山大学は2018年9月27日、教育ビッグデータを活用したeラーニングで、児童の意欲を確実に向上させられることを実証したと発表。解析されたフィードバック情報を教師と保護者が指導に生かすことで、意欲低位層を平均レベルにあげるという結果が得られたという。