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- TOEIC L&R 905, S&W 350 保有
- IIBC AWARD OF EXCELLENCE 2023 受賞
- オンライン英会話の継続で、約3か月で145点スコアアップした経験(455→600点)
- アメリカ居住経験・日英翻訳経験あり
- 現在は英語力を活かしライター・翻訳家・英語講師としても活動
ミツカル英会話は教育情報サイト”リセマム“のグループブランドとして、英会話に特化した発信を日々続けています。
オンライン英会話は、自宅で気軽に英会話レッスンを受けられる魅力があります。また、レッスンごとに講師を選べる自由さや、対面授業よりも受講料が安い費用面も人気の高い理由でしょう。
しかし、オンライン英会話は時間に縛られず受講できる自由度の高さから、「さぼり癖」がつきやすいことがデメリットでもあります。
オンライン英会話ユーザー500名を対象としたリセマムによるおすすめオンライン英会話に関する調査によると、利用経験者のうち10%近くが「オンライン英会話はおすすめしない」と回答していました。
以下に、オンライン英会話をおすすめしない理由をまとめました。
- 対面ではないので緊張感が無くなって真剣に学ぼうとする姿勢が欠けてしまう
- 先生がその場にいないとやる気が出なかったり会話が弾まなかったりする
- 相手の話すタイミングをうかがって会話にも気を遣い対面の時よりも質問がしにくい
- 音声が途切れてしまう事もありストレスが溜まる事がある
オンライン英会話はよくも悪くも自由度が高いため、上手く使いこなすことができず挫折してしまう人も多いです。
そこで本記事では、オンライン英会話のメリットを最大限に活かし、語学力を上達させる方法についてご紹介します。
「レッスンの効果が現れないし、諦めようかな……」とお悩みの方は、まずは本記事を最後まで読んでください。もしかしたら、オンライン英会話のメリットを活かしきれずにいるだけかもしれません。
上達するコツを掴み、効率的に英語学習に取り組みましょう。
オンライン英会話をおすすめしない・レッスン受講しても上達しない【5つの理由】
気持ちが緩みやすいオンラインレッスンはモチベーションが継続しない
オンライン英会話の認知度は年々高まりを見せつつも、従来の対面授業に慣れている人からは「なんだか難しそう」「モチベーションを維持しにくそう」と不安視する声が目立ちます。
対面授業は講師が目の前にいるため、適度な緊張感のもと英語を学べるメリットがあります。
教室に通って、講師や生徒たちと同じ空間で勉強をしたい「対面授業派」の人たちにとっては、講師と物理的に離れた位置にいるオンラインスタイルは合わないかもしれません。
オンライン英会話は、自宅からレッスンを受けられるメリットがある一方で、気持ちが緩みやすく、モチベーションを維持しにくいデメリットがあります。そのため、どちらかと言えば、一人でも集中して英語学習に取り組める人が向いています。
決まったレッスンスケジュールのもと、講師や生徒がいる空間で英語学習をしたい人は、スキマ時間をコントロールしながらレッスンを受けられるオンライン英会話はおすすめできません。
英語学習はレッスンだけに頼り自宅学習の習慣がない
効果的にオンライン英会話を受けるためには、自宅学習を習慣化する必要があります。
ベネッセ教育総合研究所による中学生の家庭学習の時間の推移と成績を調査したデータによれば、学習時間に比例して成績が右肩上がりになることがわかりました。
英語学習でも同じことが言えます。レッスン+自宅学習が習慣化されている人は、自宅学習の習慣のない人に比べて上達スピードが早い傾向にあります。
とくに初心者の場合、レッスンを受けるだけではインプットの量が圧倒的に足りません。
英語に触れる時間を1分でも多く作り、英単語や文法、発音などの知識を増やすよう心がけることが大切なのです。
オンライン英会話は、レッスン以外の勉強時間を増やすことで上達率を伸ばせます。
ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが行った「エビングハウスの忘却曲線」の実験では、人の記憶力に関するデータを明確に数値化しています。実験結果によると、人は記憶した内容を1時間後には56%忘れ、1日後には74%、1か月後には79%忘れてしまうことが立証されています。
レッスンで学んだことを復習し、次回のレッスンに向けて予習を行う学習サイクルを習慣化させることで、記憶を定着化させることが大切です。
英語の基礎力がそもそも中学生レベルの英語初心者は上達までに時間がかかるかも
オンライン英会話を続けても上達しているように感じない、という方も少なくありません。
英語力が身についていないと感じる理由は、そもそもの英語の基礎力が不足している可能性があります。これは、学生時代に英語に苦手意識があり、英文法や構文の基礎学習が抜けている方に多いです。
オンライン英会話は、基本的にスピーキングとリスニングを強化するためのレッスンです。そのため、中学生レベルの英単語や英文法の基礎をある程度理解できていないと、レッスンについていくことは困難でしょう。
基礎知識が足りていない場合は、会話練習を重ねても上達は難しいです。
講師がそもそも何を言っているのかわからないため、自信を失い挫折してしまうかもしれません。
英会話初心者は、まず自分の語学レベルを把握することから始めましょう。
そして、中学生レベルの英語を学びなおし、基礎力をつけることを心がけましょう。
間違った英語を使っていたら恥ずかしいと受け身でレッスンを受けている
レッスンを受け身で受講している状態は、非常にもったいないです。というのも、オンライン英会話で上達しない人の特徴に、レッスン内での発言が極めて少ないことが挙げられます。
レッスンは、あくまで英語を使うための練習の場なので、わからないことや聞き逃したことは積極的に質問することが大切です。
「英語がまだ下手だから、恥ずかしい」「緊張して上手く喋れない」など、レッスンに対して受け身で構えていると、上達は難しいです。間違えても積極的に英語を使おうと意識している生徒と比べると、その差は歴然でしょう。
講師の英語に耳を傾けることも大事ですが、せっかくのレッスンの場で英語を使わないなんて授業料と時間がもったいないです。
オンライン英会話は、1コマ25分という短いレッスン時間内にどれだけ発言できるかが肝となります。「受け身でレッスンを受けているかもしれない」と思うなら、次回のレッスンからは積極的に発言していきましょう。
オンラインシステムの使い方をよく理解していない・ITリテラシーが低い
スマホやPCから手軽にレッスンを受けられるメリットのあるオンライン英会話ですが、機械の操作が苦手という方にはあまり向いていないかもしれません。
オンライン英会話は、スクールが指定するチャットアプリやWEBツールを用いてオンライン上でレッスンを受けるレッスン形式です。レッスン予約やビデオ通話の設定方法などの操作は、生徒側で行う必要があります。
そのため、機械の設定が苦手という人にとっては、オンラインでレッスンを受けるというそもそもの受講スタイルが合っていないかもしれません。
オンライン英会話のメリットは、教材や独自の学習ツールを自由にダウンロードしコストをかけずに学習できる点です。しかし、オンラインシステムをよく理解していない、あるいはITリテラシーが低い人は、難しそうという理由でそうした便利な機能を利用しない傾向にあります。
それでは、せっかくのオンライン英会話のメリットを活かせておらず、何より効率が悪いです。
オンライン英会話は、オンラインだからこその便利なツールや学習システムを利用してこそ価値があるのです。
子供(キッズ)の英会話が上達しない場合の、ありがちなパターンを考察してみた
子供に英会話を習わせているけれど、なかなか上達しないとお悩みのパパママも少なくありません。
「毎週レッスンを受けているのに、英語のボキャブラリーが増えている様子がない」「ほかの子供と比べて、全然喋れていない」など上達している様子が見えず、このまま通わせてもよいのかお悩みではありませんか?
子供の英会話が上達しない理由には、以下の4点が挙げられます。
- 「YES」「NO」で答えられる質問ばかり受けている
- そもそも英語に興味が薄くやる気がない
- 周りの大人が英語を使っていない
- 英語学習が正確に合っていない
上記をまとめると、子供の英語が上達しない理由として「子ども自身に英語を勉強したいという気持ちがない」ことが挙げられます。
幼児英語教室における英語教育に関する意識調査では、英語学習への参加は子供たちの主体性に委ねられていると結論付けられています。
子ども達に一番人気があるアクティビティーについては、読み聞かせ、音楽と体を動かす、運動、粘土、工作、ボールゲームという回答であった。
子供の英語力を上達させるためには、ゲームやアクティビティを通して楽しく学ぶことが重要であることがわかります。自らの意思で英語を学習することが子どもの英会話においては重要視されるということです。
本記事では、子供の英会話が上達しないよくあるパターンについてご紹介します。
「YES」「NO」で答えられる質問ばかりでは、英語のボキャブラリーは増えない
「YES」「NO」など限られた答えで終わってしまう質問の多いレッスンでは、英語は上達しません。
英語を積極的に話してもらうためには、「オープンクエスチョン」が効果的とされています。これは、語彙力の少ない子供に対して使われる手法です。
オープンクエスチョンとは、「YES」「NO」で答えられるような限定した回答ではない質問のことです。いわゆる、「いつ」「どこで」「何が」「誰が」「なぜ」「どのように」といった、5W1H(When、Where、What、Who、Why、How)を用いた質問です。
5W1Hの思考力を高めることで、語彙が増えるだけでなくコミュニケーション能力の向上も目指せます。
オープンクエスチョンの反対の意味で「クローズドクエスチョン」というものがあります。子供の英語が上達しない理由はこのクローズドクエスチョンにある可能性が高いです。
クローズドクエスチョンは、英語を学習し始める初期の頃には英語そのものに慣れるために重要な役割を果たしますが、「YES」「NO」で完結してしまう質問が多いと、子供が自ら考え発言するという機会が失われてしまいます。
オープンクエスチョンを上手く取り込むことで、子供の思考力を高め語彙力を増やすことに繋がります。
英語に対して興味が薄くレッスンを楽しんで受けられていない
英語に対する興味ややる気がそもそもなければ、レッスンを受けるだけの作業のようになってしまい、英語の上達は期待できません。
英語に興味がないのに親に無理やり習わされている、と感じている状態は危険です。ただ英語に対する苦手意識を強めるだけになってしまうでしょう。
子供は大人のように、英語学習に対して目的意識を持つ必要はありませんが、英語に対して興味がなければ長続きはしないでしょう。子供本人のやる気がなければ、どれだけ実績のある英会話スクールに通っても上達は見込めません。
とくに保育園、幼稚園のうちから始める英語学習では、英語を楽しむことから始めましょう。
お絵描きやゲーム、歌、ダンスなどに英語を取り入れることで、潜在的に英語に触れる機会をつくることもおすすめです。
子供が英語に対して興味や関心を持つことを意識してあげましょう。
レッスン以外の時間で英語に触れる機会がつくられていない
自宅には、子供が英語を楽しめる環境つくりをされているでしょうか?
子供が英語を楽しんで学ぶためには、パパやママの存在はとても大きいです。もちろんレッスンで先生と楽しく英語を学ぶことも大切ですが、レッスン以外の時間に家庭で英語に触れる機会があることは、子供の英語学習にプラスの影響を与えます。
しかし、家庭で英語に触れる時間帯を作り出すことは難しいですよね。仕事や家事育児に忙しいパパママとしては、「英語はスクールで学んできてほしい」と全てを委ねたい気持ちも十分にわかります。
しかし、子供の英語力を上達させるためには家族のサポートが重要です。レッスンで何を学んだのかを英語で質問したり、英語学習の映像や音楽を子供と一緒に見るなどして、自宅でも英語に触れる機会をつくり過ごすことを意識的に増やしてみてください。
自宅で英語を楽しく学べる環境をつくることで、子供が「パパやママと一緒に過ごす英語の時間が大好き」という気持ちを持ってもらえたら大成功です。英語への興味・関心がさらに高まり、意欲的に英語を学ぶようになるでしょう。
【内向的な性格】英語を強制的に習わされていると感じている
そもそも、英語学習が性格的に向いていない子供もいます。
英語はインプット以上にアウトプットが難しいため、積極的に発言することを得意とする社交的な性格の子供は英語が上達しやすい傾向にあります。
そのため、おしゃべりが苦手、人見知りが激しいなどの内向的な性格の子供にとって、自己アピールが重要視される英語のレッスンは苦痛でしかありません。アウトプットが重視される子供英会話スクールは、適さないでしょう。
内向的な性格でも、英語に対して興味がある場合は上達も見込めます。しかし、そもそも英語に関心がなく、親から強制的に習わせていると感じている場合は、何も身にならないでしょう。
それどころか、子供の性格を無視して英語学習を強いていると、子供の英語嫌いは加速してしまいます。
無理強いはせず、子供が成長する過程で意欲的に英語を学びたいというタイミングを見極めて英会話スクールに通わせてあげてみてはいかがでしょうか?
そもそもオンライン英会話は意味あるのか?続けると何が良いのか?
「オンライン英会話で本当に英語が話せるようになるの?」
「途中で挫折しそうで、不安……」
オンライン英会話に通うか迷っている9割の人は、こうした悩みを抱えています。
ここでは、オンライン英会話を通い続けることで得られる2つの効果について解説します。
日常英会話レベルなら理解できるようになり自信を持って話せるようになる
日常英会話レベルの英語力を身につけたいなら、学習時間を自分で調整しやすいオンライン英会話がおすすめです。
オンライン英会話ならいつでもどこでもレッスンを受けられるので、必然的に学習時間は通常の対面授業よりも多くなります。
そもそも、初心者が英語学習に必要な時間は3000時間とも言われており、対面授業で学力を伸ばそうにもかなりの月日がかかってしまいます。
しかし、オンライン英会話なら空いた時間にレッスン予約することができるので、スキマ時間を活用し、効率的に英語学習を行えます。
英語に触れる時間を増やすことは、英語に対する「恐怖心」を無くすことでもあります。
この「恐怖心」こそ、日本人が英語が上達しない最大の要因です。
英語に対する恐怖心を払拭することができれば、上達スピードはメキメキと上がり、あっという間に日常英会話レベルの英語も聞き取れるようになるでしょう。
英会話に自信が付くことでスピーキング力も向上し、海外へ旅行に行っても自信を持って現地の人へ話しかけることできるかもしれません。
洋楽や洋画を日本語字幕なしで楽しめるようになる
オンライン英会話で日常英会話レベルを取得することで、これまで字幕がなければ理解できなかった洋楽や洋画も楽しめるようになります。
とくに映画を吹き替えや日本語字幕無しで楽しめるということは、映画好きの人にとっては非常に大きなメリットでしょう。
実際、洋画は字幕と実際の英語で意味やニュアンスが微妙に違っていることが多いです。
「本当はこういう意味を言っているんじゃないのか」「今のシーンはほかの映画のオマージュだから、この字幕の意味は違うんじゃないか」こうした疑問も、英語レベルが向上することで解消できます。
英語脳を鍛えられる
オンライン英会話を毎日受講することで、英語学習に重要な「英語脳」を鍛えることができます。
英語脳とは、聞いた英語を英語のまま理解できる状態です。要するに、英語を日本語に変換することなく英語のまま考えて意味を理解できるようになることです。
聞き取った英語を毎回頭の中で日本語に変換していると、ちょっとした雑談にも理解するまでに時間がかかって疲れてしまいます。無理に日本語に訳すことで不自然な意味合いとなり、英会話そのものがストレスになってしまうでしょう。
英語脳が定着することで、リスニング力とスピーキング力の飛躍的な向上を図れます。
英語を日本語に置き換える手間が省けるので、ネイティブとより自然な会話を楽しめるようになります。オンライン英会話でも講師とスムーズに会話を進めることができて、レッスン内容をこれまで以上に理解できるようになります。
「こういうことを言っていたのか!」会話を正確に理解できるようになる
英語脳が鍛えられることで、実生活において具体的にどのようなメリットを得られるのでしょうか?
実際に、オンライン英会話で英語脳を身につけたというユーザーの声をまとめました。
- 辞書を引かずに英文を読める
- ネイティブの英語を1度で理解できる
- 英語を使った雑談にも参加できる
- ビジネス英文メールを辞書を使わず打てる
英語脳を身につけることで得られる効果はさまざまです。英語の上達に欠かせない英語脳を鍛えることで、できることが格段に増えます。
オンライン英会話を学ぶ際にはぜひ意識してみてください。
オンライン英会話は1年で話せない…?どうしても早く上達したい人がするべき行動
オンライン英会話を最大限に活用するためには、避けるべき行動や考え方があることがわかりました。しかし、どうしても短期間で英語力を向上しなければならないという場合はどうでしょう?
英語が上達しない思考をただ避けるだけでは、時間が足りないかもしれません。英会話を最短で上達する方法は、「英語学習の習慣化」です。
「そんな地道な方法じゃなくて、もっと効果的な方法はないの?」と思うかもしれませんが、英語学習において、継続することは上達への最短ルートです。
文部科学省認可の専門職大学院であるグロービス経営大学院のコラムでは、次のように述べられています。
「習慣化された行動は、強い意志がなくても無意識で行うことができます。『やる必要がある一方で、面倒に感じる』といった行動も、いったん習慣化してしまえば継続して行うことができます。」
参考資料:習慣化はメリットだらけ!3つのコツをおさえて理想の自分になろう
ここからは、英語を最短で身につけるための継続方法を3つご紹介します。
レッスン終了後の「復習」と次回の「予習」を習慣化させる
レッスン内容を定着させるためには、予習と復習は欠かせません。
ご存じの通り、レッスンを受けるだけで英語を身につけることは難しいです。オンライン英会話を効率的に受けるためには、レッスン以外の時間をいかに上手く活用するかがポイント。予習と復習の習慣化が、上達スピードに大きく影響するのです。
どんな習い事でも、インプットとアウトプットの両方を積み重ねることが大事です。予習・復習を習慣化することは、インプットとアウトプットを上手く活用することに繋がります。
例えば、その日学んだレッスン内容を振り返ることは、インプットの強化になります。そして、次回のレッスンに向けて授業内容を脳内でリハーサル(=予習)することは、アウトプットの事前準備に繋がるのです。
レッスンの学びを最大化するためには、インプット(予習・復習)とアウトプット(レッスン)のバランスを上手く保つこと。
予習・復習で、レッスン内容をしっかり定着をすることで、貴重なレッスンの1コマを思う存分アウトプットの場として活用できるようになります。
学習目的・目標を設定してレベルに合った教材やコースを選ぶ
英語学習において、学習目的を設定することは大切です。オンライン英会話をスタートする前に、最終的になりたい姿(目標)を設定しておかなければ、ダラダラと惰性で受講することになります。その結果、途中で挫折してしまう人も少なくありません。
英会話の学習目的は、例えば次のようなものが挙げられます。
- ネイティブと日常英会話を話せるようになる
- 海外出張に向けてビジネス英語を身につける
- TOEIC・TOEFL等の資格対策
オンライン英会話では、さまざまな目的に合わせたコースが用意されています。
なりたい姿をイメージして最適な教材やコースを選ぶことで、目標に対するブレをなくし英語学習に対して本気で向き合うようになります。
反対に、目標や英語レベルに合っていないレッスンを受けていると、英語の上達は見込めません。モチベーションを高めるためにも、目標設定はとても重要になります。
レッスン中の発言量を意識的に増やしてみる
レッスン中は、とにかくアウトプットを意識してください。英語を最短で身につけるためには、とにかく会話量を増やすことです。
英語を積極的に使うことで、間違えたり恥ずかしい思いをしたりすることが増えるかもしれません。しかし、どんなに英語がペラペラな人でもおそらくたくさんの失敗を重ねて来たからこその今があるはず。
完璧な発音、文法である必要は全くありません。英語を伝えたいという気持ちを優先して、積極的に英語を使うことを意識してみてください。
とはいえ、いきなり「積極的に話そう」と言われても咄嗟に英語が出てこないという方も多いでしょう。そんなときは「お助けフレーズ」を用意しておくとよいでしょう。レッスン中に咄嗟に使えるように事前にフレーズをメモしておくのです。
ここでは、おすすめのお助けフレーズをいくつかご紹介します。
「Could you say that again? (もう一度言ってもらえませんか?)」
「Could you do a review of the last lesson?(前回のおさらいをしてもらえますか?)」
「I’m sorry but I didn’t get that.(すみません、聞き取れませんでした)」
「Could you type it in the chat box?(チャットボックスに入力してもらえますか?)」
講師の英語を聞き返すことも立派な英語を使ったアウトプットです。最初のうちはテンプレートをいくつか控えておき、準備しておくと心強いでしょう。
【FAQ】オンライン英会話をおすすめしないという意見を聞いて、よく寄せられる質問に回答!
オンライン英会話はいつ頃から効果が出る?実感しやすい時間目安を知りたい
英語力を身に着けるために必要な時間は「2200時間」とも「3000時間」とも言われています。
元々の知識や能力にもよるため、必ず○○時間は確保しなければならないと明言できませんが、初心者が効果を実感できる時間の目安をご紹介します。
- 2週間:挨拶や自己紹介などのシンプルな英語なら聞き取れる
- 1ヶ月:ゆっくり話してもらえれば、日常会話程度なら聞き取れる
- 3ヶ月:ネイティブの会話も7割程度聞き取れて、簡単な会話のキャッチボールができる
オンライン英会話をスタートして2週間程度は、まだ英語に対する恐怖心が残っている時期でしょう。効果はまだ実感できず、「本当に英語が聞き取れるようになるのかな」と不安を感じる頃です。
1か月ほど経過すると、耳が英語の発音に徐々に慣れ始めていきます。講師の英語もなんとなく理解できるようになり、効果を少しずつ感じるようになるでしょう。
予習→レッスン→復習の学習サイクルが定着し、知識量が着実に身についていることを実感します。
3カ月経った頃になると、日常会話レベルならある程度理解できるようになります。聞き取るだけでなく、受け答えもできるようになり会話のキャッチボールも楽しめるようになっています。
オンライン英会話を続けたいけどめんどくさい時どうすればいい?
オンライン英会話はレッスンを延期したりキャンセルしたりしてもペナルティがないため、さぼり癖がつきやすいです。
オンライン英会話が面倒くさいと感じたときには、いつもと違う講師を選ぶことをおすすめします。
同じ講師のレッスンばかり受けていると授業がマンネリ化してしまい、飽きやすくなりがち。そのため、定期的に違う講師のレッスンを受けることで、気分転換を図ってみてはいかがでしょうか。
講師を固定しないことは、相性の良い講師との出会いに繋げられます。趣味や好きな俳優、漫画など共通点が多ければ多いほど、フリートークでの会話も盛り上がるでしょう。
また、オンライン英会話を始めた当初の目的を再確認することもおすすめです。
レッスンが面倒くさいと感じる頃は、上達が見られず学習成績が停滞している頃合いです。そんなときにこそ、当初の英会話を学び始めた目標を思い出し、目指すゴールを再確認しましょう。
自分が今どのレベルにまで達しているかを自覚することで、今後の学習目標を再調整でき上達スピードも高められるでしょう。
オンライン英会話はなぜおすすめしないといわれているの?
本記事のメインテーマでもある、皆さんが気になる疑問です。オンライン英会話がおすすめしないと言われている理由は、人によってさまざまです。
ただし、1つ結論付けるのであれば、オンラインレッスンの特性をうまく使いこなせていない人ほど、オンライン英会話はおすすめしないと回答しています。
スクールの多くは自宅学習アプリや英語学習DVDなど、独自の学習ツールを無償で提供しています。
これらはオンライン上で利用できる学習サービスですが、パソコン操作が苦手な人にとっては、サービスの利用自体が難しいと感じるかもしれません。しかし、せっかくの便利な学習ツールも活用できなければ意味がありません。
オンライン英会話のメリットを上手く活かして、自宅学習に取り入れることができれば短期間での英語力の向上も期待できます。
オンライン英会話と通常の対面授業は、結局どちらの方がおすすめできる?
オンライン英会話と対面授業のメリット・デメリットをまとめました。
- 授業料が安い
- 自宅でネイティブ講師による本格的なレッスンを受けられる
- 講師を自由に選べる
- リアリティが感じられず、惰性で受講してしまいがち
- 人気の講師は予約が取りづらい
- 回線が混み合う時間帯は繋がりにくくなる
- グループレッスンが主流なので、英語を一緒に学ぶ仲間が出来る
- 会話の絶妙な「間」を感じながら、実践的な英語を学べる
- 緊張感をもって首肯できる
- 授業料が高い
- スクールまで通学しなけれないけない
- レッスン日程や講師を選べない
オンラインレッスンと対面授業のメリット・デメリットを比較し、自分に合った学習スタイルを選びましょう。