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小学生を持つ母親の4割「自分の子どもは疲れている」

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出張授業「薬育」活動風景
  • 出張授業「薬育」活動風景
  • 薬について意識していること、行動していること
  • 子どもの疲れ実態
  • 子ども疲れに関する母親の考え方
  • 視力ランク別子どもの疲れ
 ロート製薬は1月13日、子どもの健康に関するさまざまな情報を提供する「ロート子ども生活情報便」vol.1を発表した。

 今回は、薬との正しい使い方のほか「ロートの薬育活動」や「子どもの疲れ」などについてレポートしている。

 同社では、平成24年から全国の中学校で「くすり教育」が始まるのに先駆けて、「薬育」活動を行っている。主に中学校・高等学校を対象に、社員が学校へ出向いて薬の基礎知識や説明書の読み方など、実験を交えながら授業を進めている。2011年度からは、中学校向けに「薬育」プログラム教材提供も開始するという。「薬育」活動を通じて、子どもたちに正しい薬の知識を身につけてもらい、健康管理に役立ててもらうことが目的で、今後も次世代支援活動の一環として「薬育」活動に取り組んでいきたいとしている。

 2010年に同社が小学生の子どもを持つ母親600名を対象に実施した調査によると、薬の服用に関して8割以上が「薬は水やぬるま湯で飲む方がよい」(80.2%)とわかっていながらも、約半数は「薬をお茶やコーヒーで飲んだことがある」(45.7%)と答えている。有効期限についても、約半数が「有効期限を過ぎると絶対使ってはいけない」(45.5%)と回答しながらも、4人に1人は「有効期限が過ぎた薬を飲んだことがある」(24.7%)などとなっている。

 また、子どもたちの生活については約4割が「自分の子どもは疲れている」(肉体的疲労43.8%/精神的(脳)疲労40.3%)と答えている。また、約7割の母親が「自分自身が子どもの時よりも、今の子どもの方が疲労する要因が多い」(68.5%)と感じていることがわかった。

 疲労研究のエキスパートである大阪市立大学の渡辺恭良先生によると、肉体と脳の疲労は密接な関係にあるという。睡眠は、脳にとっては休ませる以上に、情報を整理するために必要で、睡眠不足が続くと、慢性疲労やうつなどの問題が起こってくるとしている。子どもの場合は、睡眠時間が減ると学習意欲が低下し、不登校などの問題につながるという研究結果も出ているという。
《前田 有香》

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