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暖房、照明、PC等の節電のポイント…蓮舫大臣

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 東北地方太平洋沖地震の被害に関連し、電力供給の問題が発生し計画停電などが実施されていることを受け、節電啓発等担当大臣の蓮舫氏による節電に関するメッセージ「蓮舫節電啓発等担当大臣からの節電のお願い」が、内閣府のホームページに掲載されている。

 「国民の皆さん一人ひとりへのお願い」として、今自分に何ができるかを考え、一人一人ができることとして「節電」に力を合わせてほしいと呼び掛けている。

 電力需要のうち3割以上が家庭での使用で、機器別消費電力では暖房、照明が大きく、温水便座やガス温水機などの待機電力も無視できないとして、機器別の省エネ効果を紹介している。エアコンは暖房時に設定温度を1度調整することで10%の省エネ。トイレはふたを閉める、冷蔵庫は詰め込みすぎない、照明は再点灯までの時間が1分でも一度消灯するほうが省エネになることなどが説明されている。

 以下、その一部を掲載する。

・エアコン(2.2kW エアコン(6畳用)の場合)
 暖房時に設定温度を1度調整することにより10%の消費電力を削減。フィルター目詰まりがない場合はある場合に比べて暖房時6%の削減が可能。

・温水洗浄便座
 ふたを閉めることによる省エネ効果は大きく、貯湯式で11%、瞬間式で19%の削減効果。
 便座部および加熱部の両設定を中から低にすると、貯湯式で14%、瞬間式で12%の消費電力量を削減。
 節電モード(一定時間消費電力量が制御部のみとなる節電機能)を最大限利用すると、消費電力量を貯湯式で29%、瞬間式で25%削減。これに設定温度の変更を組み合わせると、貯湯式で38%、瞬間式で33%の消費電力量を削減できる。

・冷蔵庫(400リットルクラス冷蔵庫の場合)
 冷蔵強度を強から中に変更したときの省エネ効果は平均で11%。このとき、冷蔵室温度は1~2度、冷凍室温度は2~2.5度上昇する。
 冷蔵庫いっぱいに詰め込んだ場合に比べ、1/2詰め込んだ場合詰め込み直後の電力は平均で8%削減。

・PCおよびインターネット接続機器
 PC不使用時にコンセントを抜くと、デスクトップ/ノートブックPC でそれぞれ14%、24%省エネとなる。
 低電力機能として、モニタ電源オフではなくシステムスタンバイ、システム休止を使用すると、デスクトップ/ノートブックPCでそれぞれ14~15%、8~9%省エネとなる。
 PCの電源を常時オンしている場合、低電力機能をモニタ電源オフからシステムスタンバイやシステム休止に変更すると70~90%省エネとなる。不使用時に電源をオフにすると、80~90%近く省エネとなる。
 インターネット接続機器を使用する場合、PC使用時のみ電源を入れると9割以上省エネとなる。

・電気衣類乾燥機(6kgドラム式洗濯乾燥機および5kg独立型乾燥機)
 独立乾燥機において容量100%の標準ケースと容量変更ケース(80%、60%、40%)で乾燥運転を実施した結果、容量100%の運転が一番効率的。
 独立乾燥機において40%容量で2回乾燥機を使用する場合に比べて、80%容量で1回乾燥機を使用する場合は、消費電力量を年間で10%程度削減できる。
 独立乾燥機において目詰まりを除去した場合、フィルタ1/2を目詰まりさせた場合に比べてエネルギー消費量を7%削減できる。

・ガス温水機器、TV等映像・音響機器等
 家庭の消費電力量のうち約6%が待機電力消費。このうちガス温水機器など給湯機器の待機電力消費が約30%を占め、パソコン、テレビやHDD/DVDプレーヤーなど映像・音響機器の待機消費電力も約25%を占める。

・照明(60W形電球形蛍光ランプ、白熱電球の場合)
 立ち上がりの影響による消費電力量増加は非常に小さく、再点灯までの時間が1分でも、一度消灯するほうが省エネとなる。

 上記は様々な仮定をおいた上での試算であり、削減効果を保障するものではない。また、機器の性能によって削減効果も変わる場合があるという。

 なお、地震にともなう節電への特別協力については、被災地を除く東京電力、東北電力管内のみで、周波数の異なるその他の地域では通常の節電努力をお願いしたいとしている。
《田村麻里子》

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