京都大学、中高生以上対象「ここまで来た情報処理」8/12

 京都大学では、京都大学ジュニアキャンパス「特別協賛ゼミ」京都大学大学院情報学研究科平成23年度公開講座「ここまで来た情報処理」を8月12日に開催する。

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ここまで来た情報処理
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 京都大学では、京都大学ジュニアキャンパス「特別協賛ゼミ」京都大学大学院情報学研究科平成23年度公開講座「ここまで来た情報処理」を8月12日に開催する。

 同講座では、情報学研究科の3名の教授が、物事の関係を数学の眼で捉えるシステム的アプローチによりどのようなことができるのかを、情報処理を中心に紹介するという。

 「不確実さを科学する!?」と題した田中利幸教授による講義では、確率を使って不確実さを扱う情報処理の有用性について解説する。

 「見えないものを計算機で観る」と題した石井信教授による講義では、画像や人間の脳内処理を対象に、使える情報を集め計算機で統合する「観る方法」を紹介する。

 「目で見て耳で聴くディジタルの世界」と題した山本裕教授の講義では、画像や音声のディジタル処理の原理を解説し、自動制御の理論による音質の改善法を紹介する。

 受講対象は中学生・高校生以上。参加費は無料で、申込はメールで先着順に受け付ける。

◆京都大学大学院情報学研究科平成23年度公開講座
ここまで来た情報処理〜画像、音声などを賢く処理する方法〜
日時:8月12日(金)13:00〜16:30(12:00開場)
場所:京都大学 総合研究3号館1F講義室
対象:中学生・高校生以上
参加費:無料
定員:200名
応募方法:メールで申込み
【内容】
13:00〜14:10「不確実さを科学する?〜どのように役立つのか〜」 田中利幸
14:20〜15:20「見えないものを計算機で観る] 石井信
15:30〜16:30[目で見て耳で聴くディジタルの世界」 山本裕
《前田 有香》

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