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富士ゼロックス、弱視児童をサポートする拡大教科書製作ガイド

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拡大教科書製作のための「教科書デジタルデータ」運用ガイド・活用マニュアルについて
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  • 教科書デジタルデータ運用ガイド
 富士ゼロックスは10月27日、教科書の文字や絵を大きく写して作成した「拡大教科書」を製作するための「教科書デジタルデータ」の運用ガイド・活用マニュアルを作成し、ホームページで公開した。

 2008年に施行された「教科書バリアフリー法」により、教科書発行者は、「教科書デジタルデータ(PDF)」を文部科学省へ提供することが定められた。これにより、障害のある児童・生徒のための教科用特定図書の普及を行うボランティア団体などの多くは、「教科書デジタルデータ」をパソコンで編集・加工してプリント出力することが可能となり、大幅な労力の軽減が図れているという。

 同社では、文部科学省から2009年に「教科書デジタルデータ提供の在り方に関する調査研究事業」、2010年には「教科書デジタルデータ提供のためのシステム整備等に関する調査研究事業」を受託し、その研究成果の一部として「教科書デジタルデータ」の運用ガイド・活用マニュアルを作成。文部科学省の承諾を得て、これらをホームページに公開したという。

 運用ガイドは、「教科書デジタルデータ」を利用するにあたっての注意事項、データの申請~返却までの流れ、提供されるCD内のデータ構成等を掲載している。

 また、活用マニュアルには、デジタルデータから文字や図を部分的に抽出する方法や、教科書デジタルデータをそのまま拡大プリント出力する際の手順などが掲載されている。

 富士ゼロックスでは、1994年より、弱視の児童・生徒をサポートする拡大教科書の製作ボランティアに、カラー複合機・複写機を無償で利用してもらうサービスも行っている。
《前田 有香》

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