TOEICの無料会員サイトがリニューアル、新サービスが登場

 財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会は10月26日、TOEIC受験者のための無料会員サイト「TOEICインターネット・サービス(個人向け)」をリニューアルし、新サービスの提供を開始した。

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TOEICインターネット・サービス(個人向け)
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 財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会は10月26日、TOEIC受験者のための無料会員サイト「TOEICインターネット・サービス(個人向け)」をリニューアルし、新サービスの提供を開始した。

 TOEIC(Test of English for International Communication:国際コミュニケーション英語能力テスト)は、英語を母語としない人を対象とした、英語によるコミュニケーション能力の検定試験。世界120ヶ国で実施され年間約600万人が受験。日本では年間178万人が受験している(2010年度)。

 同サイトは、「TOEIC公開テスト」「TOEICスピーキング/ライティング公開テスト(SW公開テスト)」の受験申し込みやテスト結果の確認ができる無料の会員サイト。今回のリニューアルにより、スコアに応じて利用できるさまざまな学習コンテンツの提供をスタートした。

 「TOEICくらべるスコア」は、自分のTOEICスコアを所属や学習目的などさまざまなグループで比較できるツール。業種別、学年別、学習目的別など条件を細かく設定して分析し、それぞれの目標設定に利用できるという。

 「Lexileリーディングガイド」は、それぞれのスコアと興味・関心に合った英文記事や書籍を提案するサービス。また動画コンテンツ「Barakan Vox」では、ブロードキャスターのピーター・バラカン氏が、英語圏の国々の文化や習慣などについて英語で解説していくという。

 これらの無料コンテンツのほか、Android用アプリやオンライン教材など、有料のコンテンツも用意されている。
《田崎 恭子》

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