リセマム6周年

DHAのイメージ…51.3%が血液サラサラ、記憶力の向上も40.2%

生活・健康 健康

現在の健康状態/体重
  • 現在の健康状態/体重
  • 現在の血圧/メタボリックシンドローム
  • 10年前との比較(健康状態/体重)
  • 10年前との比較(血圧/メタボリックシンドローム)
  • 社会人になってから健康診断を受診しているか
  • 最近1年間の健康診断で受けた検査/再検査項目の有無
  • 最近1年間の健康診断の結果に再検査項目があったか/バリウム検査と胃カメラ検査のどちらを希望するか
  • 肉・魚・野菜を食べている頻度
 マルハニチロホールディングスは11月8日、「40代50代の健康に関する調査」の結果を公開した。

 同調査は、ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする40歳~59歳の男女を対象にモバイルリサーチで実施。有効回答数は1,000サンプル(男性40代:250名、男性50代:250名、女性40代:250名、女性50代:250名)。調査期間は10月15日〜17日。

 現在の健康状態について聞いた質問では、全体では「よい」26.9%、「まあよい」52.1%、「あまりよくない」18.8%、「よくない」2.2%となった。体重についてみると、全体では「普通」が38.1%だが、「肥満である」は52.1%と半数を超えた。また、血圧についてみると、全体では「普通」が56.1%と半数を超えており、「高め」は28.6%となった。女性に比べ男性の方が「高め」の割合は高く、特に、男性50代では40.0%という結果となった。

 メタボリック・シンドロームについてみると、全体では「メタボリック・シンドロームではない」が60.6%であるものの、「メタボリック・シンドロームである」との回答も25.3%と2割半になった。「メタボリック・シンドロームである」の割合は女性に比べ男性の方が高く、男性40代では31.6%、男性50代では33.6%となっている。10年前の健康状態について聞いた質問では、全体では「10年前の方がよい」は64.4%となった。

 社会人になってから健康診断を受診しているか聞いた質問では、全体では「最近1年間に受診した」が66.8%、「受診したことはあるが、最近1年間は受診していない」30.1%、「社会人になってから受診していない」3.1%となった。男女別にみると、男性では77.8%、女性では55.8%と22.0ポイントの開きが見られた。女性でも“有職者(パート・アルバイトを含まない)”では68.9%が受診しているのに対し、“パート・アルバイト/専業主婦(主夫)/無職”では49.6%となっていることから、男性に比べ女性の最近1年間の健康診断受診率が低いのは、就業状況が影響していることが考えられるとしている。

 次に、最近1年間に健康診断を受診した668名に対し、検査内容や検査結果について尋ねている。全体で「受けた」との回答は、動脈硬化検査では15.9%、胃部レントゲン検査(バリウム検査)では56.4%、胃部内視鏡検査(胃カメラ検査)では17.2%、腹部エコー検査では39.1%、眼底検査では44.3%という結果となった。検査結果について、再検査項目があったかという質問では、全体では「複数あった」13.2%、「1 つあった」25.9%となり、「再検査項目があった」は39.1%。再検査項目があったと回答した261名について、その後の再検査や治療状況を尋ねた質問では、全体では「再検査を行った」は64.7%で6割半となったが、「再検査も治療も行っていない」も35.2%と3割半となっている。また、全回答者(1,000名)に対し、バリウム検査と胃カメラ検査のメリット・デメリットを説明した上で、胃の検査をするとしたら、どちらを希望するかという問いでは、全体では「バリウム検査を希望する」は46.4%、「胃カメラ検査を希望する」は53.6%となった。

 肉、魚、野菜の日常の摂取頻度を聞いた質問では、全体では肉、魚は「週に2~3日程度」がそれぞれもっとも多く、肉では43.5%、魚では54.4%となった。野菜では「ほぼ毎日」がもっとも多く67.4%だった。肉、魚、野菜を食べている頻度を、“健康状態がよい”層と“健康状態がよくない”層に分けてみると、「週2日以上」食べている割合は、魚を食べる頻度では、健康状態がよい層(75.3%)と健康状態がよくない層(65.7%)では9.6ポイントの開きが見られ、“健康状態がよい”層が高くなった。

 また、お寿司のネタとして“好きな寿司ネタ”は、全体では1位「マグロ(中トロ)」(54.1%)、2位「エビ」(52.1%)、3位「マグロ(赤身)」48.7%、4位「サーモン」(47.2%)、5位「イカ」(46.5%)となった。“健康に良いと思う寿司ネタ”は、全体では1位「アジ」(64.6%)、2位「イワシ」(59.5%)、3位「サバ」(45.9%)、4位「サンマ」(43.9%)、5位「マグロ(赤身)」(38.0%)となっており青魚が上位5項目中4位までを占めた。

 次に、お酒(アルコール飲料)を飲む頻度と吸っているタバコの本数を尋ねた質問では、現在のお酒を飲む頻度は、全体では「ほぼ毎日」22.9%、「週に4~5日程度」8.3%、「週に2~3日程度」10.8%、「週に1日程度」9.2%、「それ以下の頻度」26.0%、「全く飲まない」22.8%となった。最近10年間の平均のお酒を飲む頻度と併せてみると、「頻度が増えた」は7.9%、「変わらない」は76.8%、「頻度が減った」は15.3%となり、1割半はお酒を飲む頻度が減っている。吸っているタバコの本数は、全体では「全く吸わない」が68.6%と7割弱であるものの、「1日40本以上」0.9%、「1日20本~39本程度」9.1%となっており、「1日1箱以上」が10.0%で1割となった。最近10年間では「本数が増えた」は2.4%、「変わらない」は78.3%、「本数が減った」は19.3%と、約2割はタバコを吸う本数が減っている。

 また、最近10年間平均のお酒を飲む頻度で“お酒を飲む”層と“お酒を飲まない”層に分け、現在の血圧についてみると、“お酒を飲む”層では「血圧高め」は30.0%、“お酒を飲まない”層では22.0%となり、同様に、最近10年間平均の吸っているタバコの本数で“タバコを吸う”層と“タバコを吸わない”層に分け、現在の血圧についてみると、“タバコを吸う”層では「血圧高め」は30.8%、“タバコを吸わない”層では「血圧高め」26.9%となった。

 そして、現在喫煙している314名に対し、タバコの販売額がいくらになったら禁煙するか尋ねた質問では、「いくらになっても禁煙しない」は19.1%、「500〜599円」28.0%、「1,000〜1,499円28.7%となった。また、「いくらになっても禁煙しない」との回答者を除いた254名の平均金額は962.7円となった。

 DHA(ドコサヘキサエン酸)のイメージを尋ねた質問では、全体では「血液をサラサラにする」(51.3%)がもっとも多く、次いで「記憶力の向上」(40.2%)、「生活習慣病の予防」(37.0%)、「老化の抑制」(35.9%)、「コレステロールの低下」(35.4%)、「中性脂肪の低下」(32.4%)、「認知症予防」(25.8%)が続いた。“DHAを意識して毎日食事している”層では「老化の抑制」(51.1%)、「コレステロールの低下」(44.2%)で“DHAを意識せず毎日食事している”層よりも10ポイント以上高くなった。

 DHAの摂取については、全体では、“DHAを意識して毎日の食事をしているか”は「あてはまる」が19.0%、“DHA入りの食品を摂取しているか”では「あてはまる」は17.5%、“DHAのサプリメントを摂取しているか”では「あてはまる」は9.0%だった。

 次に、魚の摂取について聞いた質問では、全体では、“魚を食べると健康になると思うか”は「あてはまる」が91.9%となり、“魚を食べることが不足していると思うか”では「あてはまる」が71.1%、特に40代では75.4%と7割半となった。全体の9割強は魚を食べると健康になると思いつつも、7割強は魚を食べることが不足していると思っているという結果となった。

 健康のために行いたいことに関して、「行いたい」がもっとも高くなったのは、ストレスをためないようにする(97.5%)、次いで、野菜を摂取する機会を増やす(96.8%)、睡眠時間を増やす(93.3%)、魚を摂取する機会を増やす(91.8%)、運動量を増やす(91.0%)、DHAを摂取する機会を増やす(88.9%)が続いた。

 断酒について、お酒を飲んでいる772名でみると、「行いたい」は37.3%。また、禁煙について、タバコを吸っている314名でみると、「行いたい」は47.8%という結果となった。次に、自身の健康状態を考え、現実的に怖いと思う病気を聞いた質問では、「がん」(78.5%)がもっとも高く、次いで、「脳卒中」(69.6%)、「心臓病・心筋梗塞」(66.3%)、「認知症」(57.5%)、「糖尿病」(56.3%)が続いた。男女別にみると、女性では「認知症」が64.0%となっており、男性の51.0%と比べ13.0ポイント高く、特に50代女性では68.0%と7割弱が怖いと思う病気と回答した。

 最後に、デンマーク政府が国民の平均寿命を延ばす為に、10月1日からバターなどの動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸を一定以上含む食品に対する課税(脂肪税)を開始したとのニュースがあったが、日本政府が「脂肪税」を導入することに賛成か反対かを聞いた質問では、全体では「賛成」は29.3%、「反対」は70.7%となり、反対派が過半数を占めた。
《前田 有香》

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