マイクロソフトらが大学生に向けICT活用促進キャンペーン

 日本マイクロソフトは11月25日、PCを中心としたICT活用を促進し、若年層のスキル向上を図る「Digital Youth プロジェクト」の実施について発表した。

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 日本マイクロソフトは11月25日、PCを中心としたICT活用を促進し、若年層のスキル向上を図る「Digital Youth プロジェクト」の実施について発表した。

 同社が中心となり、117社の企業が参加する「ウィンドウズ デジタル ライフスタイル コンソーシアム(WDLC)」では、業界の枠を超えてハードウェア、ソフトウェア、情報・コンテンツサービスを相互に連携させた新しいデジタルライフスタイルの提案を行い、市場全体の活性化を目的とした活動を行っている。

 WDLCでは、経済産業省の後援を受け、ICT活用を推進し、若者のコミュニケーションスキルや創造力の向上を図ることことで、国際競争力を育成していくことを目的とした「Digital Youth プロジェクト」を12月1日より開始するという。同プロジェクトでは、短期的な施策としてのキャンペーンを実施するほか、中長期的に人材育成を支援する施策も検討していくという。

 第1弾のキャンペーンとして、大学生を対象とした「さぁ、カッコいいオトナになろう『SUPER ROOKIES』キャンペーン」を12月1日より開始予定。キャンペーンサイトでは、実社会で役に立つ、PCを中心としたICT活用のシナリオを紹介していくほか、各界の著名人が過去に作成した原稿や企画書などのデータを閲覧できる「人生フォルダ」などのサービスを提供していくという。

 さらに、キャンペーン参加企業からのプレゼント企画や、Facebookを通じ参加者と直接コミュニケーションを図ることができる仕組みも用意するという。

◆さぁ、カッコイイオトナになろう「SUPER ROOKIES」キャンペーン
期間:12月1日〜2012年5月31日
Webサイト:http://digitalyouth.jp ※12月1日より開始
参加社(2011年11月25日時点、16社、五十音順):
株式会社アイ・オー・データ機器、インテル株式会社、NECパーソナルコンピュータ株式会社、コーレル株式会社、ソニー株式会社、株式会社東芝、株式会社日経BP、日本ヒューレット・パッカード株式会社、日本マイクロソフト株式会社、株式会社日本旅行、株式会社バッファロー、富士通株式会社、株式会社マイナビ、株式会社マウスコンピューター、UQコミュニケーションズ株式会社、株式会社レーベルゲート(今後順次拡大予定)
《田崎 恭子》

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