既婚男性のお小遣い調査、6割が小遣いが少なく困ったことがある

 三井ダイレクト損害保険は、2012年6月12日から13日の2日間、有職・既婚男性に対し、お小遣いについての調査を行った。お小遣いが少なくて、もしくは足りなくて困ったことがあると答えた回答者が6割以上いることがわかった。

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あなたは平日の昼食にどの程度の費用をかけていますか、三井ダイレクト損害保険調査
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  • あなたの理想の食事代を教えてください、三井ダイレクト損害保険調査
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  • あなたのお小遣いの用途を教えてください、三井ダイレクト損害保険調査
  • あなたが「ここはもっとお金をかけたい」と思うお小遣いの用途は何ですか、三井ダイレクト損害保険調査
  • 「出来ればこれは減らしたい」と思う出費を教えてください、三井ダイレクト損害保険調査
 三井ダイレクト損害保険は、2012年6月12日から13日の2日間、有職・既婚男性に対し、お小遣いについての調査を行った。調査結果によると、これまでにお小遣いが少なくて、もしくは足りなくて困ったことがある、と答えた回答者が6割以上いることがわかった。

 同調査は、全国の20歳から59歳の有職・既婚男性を対象にインターネットで実施し、300名の有効回答を得た。複数回答のお小遣いの用途に関する問いでは、80.3%が「自分の趣味」、77.0%が「自分1人での食事・嗜好品」と回答し、自分のためにお小遣いを使う傾向が高いようだ。その一方で、「妻へのプレゼント」は26%、「子どもへのプレゼント」が24%、「家族との食事」が17.7%と、お小遣いを家族のために使う回答者は少ないようだ。

 平日の昼食代に関する問いでは、回答者の31.3%がお弁当持参などで「お昼ご飯にお金はかけていない」と答え、もっとも高い割合だった。そのほか、400円〜599円が29.3%、200円〜399円が15.0%となっている。昼食代に1,000以上かけているのは、わずか2.3%という結果だった。その一方で、理想の食事代は500円〜999円と答えた回答者が39.3%、500円未満は32%と現実と変わらない結果が出た。

 お小遣いが少なくて、もしくは足りなくて困ったことがあると答えた回答者は61.3%。妻に頼んで前借り、へそくりの使用、キャッシングなどが対応策として挙げられた。

 そのほか、減らしたい出費では、食費や光熱費などを含めた生活費がもっとも高く37%。住宅や車のローンが31%、保険料が23.9%と続き、定期的に発生する出費を抑えたい傾向があるようだ。その一方で、子どもの教育費や妻のへそくり、家庭の貯金を減らしたいと回答したのはそれぞれ6.3%、3.7%、1.3%と低かった。
《湯浅大資》

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