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【電子黒板】日立…図形補正、手書き文字認識で国内シェアトップ

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日立の電子黒板。テキストペンのデモ。黒板に手書きで文字を書く
  • 日立の電子黒板。テキストペンのデモ。黒板に手書きで文字を書く
  • 文字認識をしてテキストデータに変換
  • 変換されたデータをアプリの検索窓にペーストする
  • イメージ検索で表示された写真
 日本教育工学振興会(JAPET)が8月28日から30日に開催した「東京都私立学校向け電子黒板展示会」で日立ソリューションズは、入力インターフェイスに工夫を凝らしたStarBoardを展示していた。デモでは、タッチペンで入力した図形の補正や整形、そして「テキストペン」という手書き文字入力を紹介していた。

 図形補正は、タッチペンで電子黒板に描いた線、矢印、丸、四角などの形状を認識してきれいな直線や記号、図形に補正してくれる機能だ。図形や幾何の授業で、ベースとなる図形として整えたものをあらかじめデータで用意しなくても、手書きの図形を利用することができる。また、簡単な基本図形(円、楕円、正方形、三角形)は、電子黒板の図形メニューからパーツを呼び出すことも可能だが、手書きの入力だけで完結できるのは便利だ。

 「テキストペン」の機能は、タブレットなどの手書き文字認識によるテキスト入力を電子黒板でも使えるようにしたものだ。板書データを保存する場合、電子黒板のスナップショット機能や保存機能を使うにしても、デジカメで写真を撮るにしても、文字情報も絵として保存されてしまう。テキストペンの機能なら、蓄積データの情報がテキストデータを含むものとなり、検索、分類など事後の活用の幅を広げてくれる。「インターネットに接続していれば、手書きの文字をテキストデータに変換して、検索窓に移動することで手軽に画像検索を行えます」と日立ソリューションズ プロダクトソリューション営業本部 StarBoardソリューション営業部の池田淳子氏は説明する。

 なお、日立ソリューションズは、オフィスのある品川区内の中学校に対し、電子黒板を使った特別授業を実施している。特別授業は社員ボランティアが講師となり、ITリテラシーなどを電子黒板を使って教えている。授業が終わると生徒たちは、すぐさま電子黒板に集まり、思い思いに落書きをしたり、機能を試したりして遊び出す。電子黒板は教育のためのツールだが、子どもたちが自然に興味を持ち使ってみたくなるというのも、重要な機能のひとつではないだろうか。
《中尾真二》

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