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高校生の携帯電話、約半数がフィルタリング未設定

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子どもの携帯電話へのフィルタリング機能設定状況
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 子どもの携帯電話にフィルタリング機能は、高校生の48.9%が設定しておらず、理由は「子どもの自己責任で携帯電話を使えばよいから」が68.4%と最多であることが、サーベイリサーチセンターのアンケート結果より明らかになった。

 同調査は、事前調査と親を対象とした本調査、子どもを対象とした本調査を2012年10月~11月に実施し、事前調査3,080名、本調査(親)408名、本調査(子)101名の有効回答を得た。

 子どもの携帯電話所有状況は、「持っている」が47.8%と前年の41.2%よりも6.6%増加した。また、「今後も持たせたくない」が23.8%と前年の31.4%よりも7.6%減少した。

 子どもの携帯電話所有率は、小学校入学以前では3.1%、小学生低学年では22.3%、小学生高学年では34.7%、中学生では62.9%、高校生では94.7%、大学生以上では98.9%が所有しており、年代が上がるほど所有率が高い傾向にある。

 子どもに携帯電話を持たせた理由は、「緊急時に連絡が取れるように」が最多の60.1%、次いで「塾等からの帰宅時間を連絡させるため」が17.9%と、子どもの安全に対する不安が子どもに携帯電話を持たせる最大の理由となっている。

 子どもの携帯電話の機種は、高校生では48.0%、大学生以上では53.9%、中学生では20.8%、小学生高学年では8.1%、小学生低学年以下では2.0%がスマートフォンを所有しており、年代が上がるほどスマートフォンの所有率が高い傾向にある。

 子どもの1か月の携帯電話料金は、小学生低学年では平均1,169円、小学生高学年では平均2,558円、中学生では平均3,776円、高校生では平均6,444円、大学生以上では平均8,937円と、年代が上がるほど高くなっている。

 フィルタリング機能の認知度は92.6%であった。フィルタリング機能の設定状況は、小学生低学年では21.1%、小学生高学年では39.7%、中学生では54.8%、高校生では40.4%、大学生以上では15.6%が設定している。なお、小学生低学年では「そもそもネット接続の契約をしていない」が60.5%、小学生高学年では46.6%を占めた。

 通常の携帯電話・子ども向け携帯電話ユーザーでは、「ホワイトリスト方式(見せてよいサイトを指定する設定)」(40.4%)よりも「ブラックリスト方式(見せたくないサイトを指定する設定)」(56.6%)で設定している人が多く、スマートフォンユーザーでは「アプリをダウンロードしての設定」(13.2%)よりも「携帯電話の購入時に設定」(86.8%)している人が多い。

 子どもの携帯電話にフィルタリング機能を設定していない理由は、「子どもの自己責任で携帯電話を使えばよいから」が68.4%と最多。次いで「子どもに閲覧させたいサイトが見られなくなるから」12.0%、「アクセス履歴・ログ閲覧サービスを利用し、把握しているから」6.0%が続く結果となった。
《工藤めぐみ》

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