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女子高生の携帯・スマホ使用時間は1日6時間以上…デジタルアーツ調査

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携帯電話・スマートフォンの1日の平均使用時間
  • 携帯電話・スマートフォンの1日の平均使用時間
  • フィルタリング使用率
  • フィルタリング使用率(小学生)
  • フィルタリング使用率(中学生)
  • フィルタリング使用率(高校生)
  • 端末機器使用に対する不安
 携帯電話・スマートフォンの1日の平均使用時間は、男子高校生が4.2時間、女子高校生が6.2時間と長いことが、デジタルアーツが7月14日に発表した「未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態調査」より明らかになった。

 今回で6回目となる調査は、携帯電話・スマートフォンを所持する全国の小中高校生618名と、0歳~9歳の子どもを持つ保護者層600名の計1,218名を対象に実施。調査期間は6月20日~24日。

 携帯電話・スマートフォンのフィルタリング使用率は44.6%と前回と比べて13.7%上昇し、過去最高となった。年代別にみると、小学生は前回比約2倍増の45.9%、中学生は前回比13%増の49.4%、高校生は前回比7.4%増の39.4%とすべての年代で増加している。

 インターネット接続端末の使用に不安を感じる人は、保護者が73.3%、子どもが40.0%と、子どもより親の方が多い。特に小学校低学年(1~3年生)の母親は不安に感じる割合が高く、84.5%に上った。

 また、不安の内容は、1位「長時間使用で依存症になってしまうこと」が57.8%、2位「偽サイトで騙されてしまうこと」が47.7%、3位「ネットやアプリを通じて人に騙されてしまうこと」が42.6%となった。

 携帯電話・スマートフォンの1日の平均使用時間は、小中学生が2時間未満、男子高校生が4.2時間、女子高校生が6.2時間と長い。特に女子高生は「3~6時間」32%、「6~9時間」21.4%、「9~12時間」7.8%、「12~15時間」7.8%、「15時間以上」4.9%と、9時間以上使用している割合が20.5%に上る。

 今回の調査結果について、尚美学園大学芸術情報学部の小泉力一教授は「どんなにインターネットが生活に浸透してきたとしても、所詮インフラやツールに過ぎない。これらを当たり前に使いこなせる世代の子どもたちが、これからの日本の将来を担っていくことを考えると、学齢に応じてフィルタリングソフト等を上手に利用しながら、インターネットのサービスやシステムを賢く活用する人材にそだってほしい」とコメントしている。
《工藤めぐみ》

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