京大、小学生親子対象の夏休み・親子理科実験教室…テーマは電気・磁気

 京都大学とNPO法人・あいんしゅたいんは、小学生親子を対象とした「親子理科実験教室(夏休みコース)」を7月28日、8月17日・18日の全3回の日程で開催する。

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親子理科実験教室(夏休みコース)
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  • 京都大学理学研究科セミナーハウス
 京都大学とNPO法人・あいんしゅたいんは、小学生親子を対象とした「親子理科実験教室(夏休みコース)」を7月28日、8月17日・18日の全3回の日程で開催する。

 今回のテーマは「電気・磁気」。電気・磁気をテーマにしたコースは、3年前より継続して実施してきたが、2010年の夏休み集中コースを含め4度目となる今回は、より広く、かつより深く理解を深めるべく、内容をブラッシュアップ。これまでの電気・磁気をテーマとした実験教室のアドバンスドコースとしての位置付けで実施するという。

 第1回(7月28日)の実験テーマは「電気の不思議」。豆電球で「明かりがつくか、つかないか」を基本にして体験するほか、電流の強さについても、明かりのあかるさの程度などから考えて理解を深めていく。

 第2回(8月17日)の実験テーマは「磁石の不思議」。実験では、色々なタイプの磁石を使って、その性質の理解を深める。さらに、磁石でないものがどういう仕組みで磁石になるのかを理解するため、磁石が豆磁石の集まりであるということが体験できる実験を行う。

 第3回(8月18日)の実験テーマは「電磁石の不思議」。電気と磁気は互いに影響を及ぼし合う関係にある。実験では、電流が流れたときに電線のまわりで何が起こるのかを、Sケーブルを用いて体験する。

 担当講師は電気・磁気コースを最初から担当しているベテラン、松林昭先生。ユニークなキャラクターで、子どもにも人気だという。さらに今回は若い熱血先生・高見雄一先生をゲスト講師として招き、松林先生とのコンビで講座を進めていく。

◆親子理科実験教室(夏休みコース)
日程:7月28日(日)、8月17日(土)、8月18日(日)
時間:10:00~12:00
場所:京都大学理学研究科セミナーハウス
対象:小学1年~6年生(保護者同伴)
定員:49人(定員になり次第締切、受講申込15人に満たない場合は開催を見合わせる)
テーマ:電気・磁気
講師:松林昭先生(聖トマス大学発達科学科助教・京都教育大学非常勤講師)、高見雄一先生
受講料:12,000円(材料費、教材費、保険加入費込)
申込方法:応募フォームから
《水野こずえ》

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