猛暑の丸ノ内に給水スポットが出現、日本トリム「ぐったリーマン救出プロジェクト」

 「ぐったリーマン救出プロジェクト」と題するイベントが、猛暑の東京・丸の内のオフィス街で行われ、道ゆくサラリーマンたちに、胃腸症状の改善に効果があるとされる「電解水素水」と、その水で作られたかき氷が配られた。

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会場では浴衣姿の「ぐったリーマン救出したガール」たちが通行人に電解水素水を配っていた
  • 会場では浴衣姿の「ぐったリーマン救出したガール」たちが通行人に電解水素水を配っていた
  • 電解水素水で作られたかき氷が提供された車両
  • 浴衣姿の「ぐったリーマン救出したガール」たち
  • オープニングイベントに駆けつけた日本トリムの森澤紳勝社長
  • 電解水素水と通常のミネラルウォーターとの違いを比較した簡単な実験も行われた
  • 森澤紳勝社長によるテープカット
  • 浴衣姿の「ぐったリーマン救出したガール」と森澤紳勝社長、常務取締役の西谷由実氏
  • 外国人も日本語で「オイシイ!」と笑顔を弾ませていた
 「ぐったリーマン救出プロジェクト」と題するイベントが、猛暑の東京・丸の内のオフィス街で行われ、道ゆくサラリーマンたちに、胃腸症状の改善に効果があるとされる「電解水素水」と、熱中症防止のひんやり補給のためのかき氷が配られた。

 イベント初日の8月22日、東京都心部の予想気温は34度。湿度が高く、気象庁発表による不快指数は85(猛烈な暑さで、屋外にいられない)と高く、立っているだけで汗がにじむほど。スーツ姿のサラリーマンやOLらが、丸の内に突如現れた都会のオアシスに、吹き出す汗をハンカチで拭き拭き列を作っていた。

 かき氷を受け取ったサラリーマンの1人は「暑いときに、こういうイベントはいいですね。今年初めてかき氷を食べました」と話し、束の間の涼を楽しんでいた。

 「ぐったリーマン救出プロジェクト」は、日本トリムがCSR(企業の社会的責任)の一環として開催したもの。同社は家庭用整水器の製造と販売を行い、医療、農業、工業などの分野で整水器メーカートップシェアを誇る。その技術は人工透析でも使われるなど国際特許を取得している。

 同社のイベント担当者は「当社の整水器は国から認可、規定された医療機器で、その生成水(電解水素水)は一般で販売されているミネラルウォーターや浄水器で生成される濾過水とは種類が違います」と話す。「整水器で作られた電解水素水は医療効果のある健康な水で、胃腸症状の改善効果が厚生労働省にも認められていて、また口に含んだ時にまろやかで軽い」のだという。

 イベントは朝10時30分にスタートし、18時のイベント終了までに、約1,000本(1本500ミリリットル・合計500リットル)の電解水素水、約1,000個のかき氷、約1,600カップの電解水素水が無料配布された。

 オープニングイベントには日本トリム社長の森澤紳勝氏が駆けつけ、記念のテープカットを行った。また「熱中症には十分気をつけて頂けたらと思います。整水器は厚生労働省の認可製品。私自身も、熱中症にならないように、ひたすら当社の水を飲んで気をつけています(笑)」とコメントした。また道ゆくサラリーマンたちに「人間は健康がいちばん大事だと思います。暑いですから十分に気をつけて仕事に励んでください」とエールを贈った。

 「ぐったリーマン救出プロジェクト」は23日(金)10時~18時にも、東京都千代田区丸の内の「丸ノ内トラストタワーN館」前の屋外イベントスペースで開催される。
《稲葉 九》

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