クリスマスといえば「ケーキを食べる」約9割…こだわりは「味」

 ベネッセ教育情報サイトは12月12日、年少から中学生の子どもの保護者を対象にした「クリスマスの食事」についてのアンケート結果を発表した。クリスマスケーキは、クリスマスらしさよりも、味やフルーツなどの「実」を重視する傾向がみられた。

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子どもはケーキにどのようなこだわりを持っているか
  • 子どもはケーキにどのようなこだわりを持っているか
  • クリスマスケーキは、どのように準備することが多いか
  • クリスマスケーキを食べるときの飲み物は?
  • ケーキ以外で、クリスマスによく食べるものは
  • クリスマスの料理はどのように準備するか
 ベネッセ教育情報サイトは12月12日、年少から中学生の子どもの保護者を対象にした「クリスマスの食事」についてのアンケート結果を発表した。クリスマスケーキは、クリスマスらしさよりも、味やフルーツなどの「実」を重視する傾向がみられた。

 同調査は、クリスマスの行事として、多くの家庭で定番となった「特別な食事」についてアンケートを実施したもの。アンケート期間は10月23日~29日で、2,157人から回答を得た。

 クリスマスの行事といえば何か聞いたところ、「クリスマスケーキを食べる」86.1%、「クリスマスを意識した料理を食べる」61.8%と回答した。子どもたちのクリスマスケーキへのこだわりを聞いたところ、クリスマスらしさよりも、味やフルーツなどの「実」を重視するという回答が多かった。また、クリスマスケーキは洋菓子店で購入する人が44.2%に上った。

 ケーキを食べるときの飲み物については、上位に「子ども用シャンパン」が入っており、クリスマスらしさを演出するアイテムの1つとなっているようだ。

 次に、クリスマスによく食べるものは、の質問には、約60%が「フライトチキン」「ローストチキン」と回答しており、「クリスマスといえばチキン」が定番となっていた。ただし、2位に「サラダ」が入っているのは、肉だけでなくバランスを考えた保護者の気持ちも反映されているようだ。また、シチューやチーズフォンデュなど、我が家ならではのごちそうを用意するという意見も目立った。

 クリスマスの料理の準備については、一部であっても家庭で料理する、という回答が多かった。「ローストチキン」など、家庭では調理が難しいものは購入しつつも、子どもにはなるべく手作りの料理を用意したい、という親心が見られる。
《宮坂 英里》

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