【ワークショップコレクション10】人形ロボットPepperをプログラミング

 CANVASが運営する子ども向けワークショップの博覧会「ワークショップコレクション」に感情認識パーソナルロボットPepperが登場。ロボットの開発環境を使い、プログラミングを体験しながら小学生がPepperを動かした。

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ワークショップコレクションにPepperがやってきた
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  • プログラミング体験は事前予約が必要ですでに締め切られている
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  • Pepperの動作をプログラミングする
 CANVASが主催する子ども向けワークショップの博覧会「ワークショップコレクション」に感情認識パーソナルロボットPepperが登場。ロボットの開発環境を使い、プログラミングを体験しながら小学生がPepperを動かした。

 Pepperとのワークショップは、事前予約制のプログラミング体験と自由参加のふれあいワークショップの2種類が用意されている。プログラミング体験では、子どもたちが実際にPepperのプログラム開発環境を利用して、Pepperの動きを制御するというもの。開発環境は、レゴ マインドストームEV3のプログラミングに似たようなグラフィカルなインターフェイスで、クラス図と状態遷移図を混ぜたようなグラフを使いプログラミングしていく。

 ソフトバンクロボティックスでは、このようなPepperのプログラミングセミナーなどにも力を入れていく予定があるという。

 なお、Pepperは、ユーザーとの会話や生活の中で学習していくロボットなので、通常は開発環境に触れることはない。ワークショップコレクションでのプログラミング体験は貴重なものといえるだろう。
《中尾真二》

中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。エレクトロニクス、コンピュータの専門知識を活かし、セキュリティ、オートモーティブ、教育関係と幅広いメディアで取材・執筆活動を展開。ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から使っている。

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