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広尾学園、ICT活用公開授業やパネルディスカッション10/14

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昨年の公開授業のようす
  • 昨年の公開授業のようす
  • 昨年の公開授業のようす
  • 昨年の公開授業のようす
  • 昨年の実践報告のようす
 広尾学園は10月14日、「広尾学園ICTカンファレンス」を開催する。1人1台所有体制でのICT機器を活用した公開授業に加え、教務開発統括部長の金子暁教諭、医進・サイエンスコースマネージャーの木村健太教諭らの実践報告と中学、高校生徒たちによるパネルディスカッションが行われる。

 同カンファレンスは、教育関係者、行政関係者、企業、メディア関係者などを対象に開催しており、広尾学園で実際にどのようにICT機器が授業、研究活動、日常の学園生活で活用されているのかを見学することができる。

 広尾学園ではインターナショナルコース(中学・高校)がMacBook Pro、中学本科コースがiPad、医進・サイエンスコース(高校)がChromebookを1人1台所有しており、それぞれのコースの教育活動の特性や教育目的に応じたICT機器の活用を追求している。「多くの教育機関が単一の情報機器に合わせた横並びの教育活動を行おうとするのとはまったく対照的だと思います」と金子教諭は言う。

 公開されるのは、中学本科コース、中学インターナショナルコース、医進・サイエンスコースの授業や研究活動。広尾学園はICT機器の導入を始めた当初から、情報機器の活用を目標にするのではなく、バランス重視のICT活用のありかたを模索してきた。高校1年生の医進・サイエンスコースの生徒が、Google Scholarで英語の論文を検索し、最新の論文に取組んでいる姿などが注目されている。

 医進・サイエンスコースでは、2013年から日本エイサーのChromebookを試験的に導入している。今年の新入生は入学と同時にChromebookを購入して研究活動に活用しており、中等教育機関でのChromebook導入事例としてGoogleのイベントなどでも紹介されている。

 また、インターナショナルコースはもっとも早い時期からMacBookを導入しており、専任の外国人教師たちが教育管理システム「Moodle」をプラットフォームとして活用し、数学の授業などではKhan Academyで学力の差に関係なく学習を進められるようにするなど、インターナショナルコースならではの積極的な取組みを実践している。

 これら医進・サイエンスコースやインターナショナルコースの先端的な取組みが還元される形で本科のICT機器活用も推進されており、ICTをベースとして学校全体の改革を進めているのが広尾学園の特徴だ。

 広尾学園では、これまで夏秋の年2回、ICTカンファレンスを開催してきたが、今年は全国私学教育研究集会のICT活用部会場となる関係で、広尾学園ICTカンファレンスの開催は今回1回だけとなる。平常授業の中での開催となるため、例年より少ない150名定員枠となっているため、早めの申込みを呼びかけている。

◆広尾学園ICT教育カンファレンス2014
日時:2014年10月14日(火)9:30~15:15予定(受付開始 9:00)
場所:広尾学園
対象:学校、企業、行政、教育関係、メディア関係、学生など
申込方法:広尾学園ホームページの特設ページより
内容:
・午前の部:公開授業
・午後の部:生徒パネルディスカッション、実践報告、教職員パネルディスカッションと質疑応答
《湯浅大資》

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