住んでみたい街…首都圏は7年連続「吉祥寺」、関西圏は「西宮」

 新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は9月25日、「住んでみたい街アンケート」の結果を発表した。首都圏の1位は7年連続で「吉祥寺」、関西圏の1位は2年連続で「西宮」となった。

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 新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は9月25日、「住んでみたい街アンケート」の結果を発表した。首都圏の1位は7年連続で「吉祥寺」、関西圏の1位は2年連続で「西宮」となった。

 調査は6~7月、MAJOR7(住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス)各社のネット会員を対象に実施。新築マンション購入意向の首都圏4,777人、関西圏1,181人から回答を得た。

 首都圏の住んでみたい街は、前年の調査と同様、1位「吉祥寺」、2位「自由が丘」、3位「横浜」。吉祥寺は、「商業施設の充実」「公園・自然環境の豊かさ」などが評価され、7年連続のトップとなった。

 自由が丘は「おしゃれさ」「街並みのきれいさ」、横浜は「おしゃれさ」「海に近い」などが支持された。4位は「恵比寿」、5位は「広尾」だった。

 前年ランキングとの比較では、「品川」が13位から9位にランクアップ。「新宿」が20位から15位、「三鷹」が21位から18位へと順位を上げた。特に品川は、「高級感」や「ステータス感」から近年、順位を上げ続けており、今回は初めてトップ10入りを果たした。

 一方、関西圏の住んでみたい街は、1位「西宮」、2位「芦屋」、3位「梅田」。1位と2位は前年から変動がなかったが、3位には前年4位の「梅田」が入った。

 西宮は、「交通の便」「商業施設の充実」など利便性の高さが評価され、2年連続のトップとなった。芦屋は「高級感」「閑静な街並み」といったステータス感、梅田は「利便性の高さ」「活気」「流行の先端」などが理由に挙げられた。4位は「神戸」、5位は「夙川」だった。

 前年ランキングとの比較では、「千里中央」が9位から6位へ上昇。前年90位だった「谷町」は19位へと躍進した。

 なお、調査回答者は、住んでみたい街として上位3位までを記入。総合ランキングは、1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントの合計点に基づき算出されている。
《奥山直美》

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