子や孫の帰省時に交通費3万1千円、ほか4万8千円負担…シニア調査

 帰省してくる子や孫がいるシニアが、子や孫の帰省時に負担する交通費は平均3万1千円、そのほかの支出に平均4万8千円、孫へのお年玉に平均7,700円使うことが、あおぞら銀行が12月19日に発表した「シニアのリアル調査」結果より明らかになった。

生活・健康 その他
画像はイメージです
  • 画像はイメージです
  • 子や孫が帰省してくる時に交通費を負担しているか
  • 子や孫の帰省時に負担する交通費
  • 子や孫の帰省時の交通費以外の負担額
  • 孫一人あたりのお年玉の金額
 帰省してくる子や孫がいるシニアが、子や孫の帰省時に負担する交通費は平均3万1千円、そのほかの支出に平均4万8千円、孫へのお年玉に平均7,700円使うことが、あおぞら銀行が12月19日に発表した「シニアのリアル調査」結果より明らかになった。

 同調査は、全国の55~74歳の男女2,072名を対象に実施。調査期間は7月3日~7月6日。

 帰省してくる子や孫がいるシニアは67%。そのうち、子や孫が帰省する時に交通費を負担している「負担派」シニアは48.6%に上る。負担派シニアが負担している交通費は、「1~2万円未満」25%、「2~3万円未満」22.6%、「3~5万円未満」18.2%で、平均3万1千円となった。

 帰省してくる子や孫がいるシニアが子や孫の帰省時に使う予算(交通費以外)は、「3~5万円未満」が24.7%ともっとも多く、「2~3万未満」20.2%、「1~2万円未満」15.8%が続いた。平均予算は4万8千円で、男性は4万2千円、女性は5万2千円と、男性よりも女性の方が平均で1万円多い。

 孫へのお年玉の金額は、小学生1人あたり平均7,700円。地域別にみると、関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)は平均7,000円、関西(大阪、京都、兵庫、奈良)は平均8,700円と、関東よりも関西の方が平均で1,700円多い。

 子や孫の帰省にはお金を惜しまないシニアが多いようだ。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top