教育ICT用語

出生数は過去最少の100万1千人、自然減は8年連続…厚労省の人口推計

生活・健康 その他

出生数および合計特殊出生率の年次推移
  • 出生数および合計特殊出生率の年次推移
  • 人口動態総覧の年次推移
  • 人口動態総覧(率)の国際比較
  • 死因順位別死亡数の年次推移
 厚生労働省は1月1日、平成26(2014)年の人口動態統計の年間推計を公表した。出生数は過去最少の100万1,000人となり、死亡数が出生数を上回る自然減数は過去最大の26万8,000人に達した。

 平成26年の出生数は、前年比2万9,000人減の100万1,000人。人口千対の出生率は8.0(推計値)。いずれも過去最少を記録した。

 人口千対の出生率は、アメリカ(2013年暫定値)の12.5、フランス(2013年暫定値)の12.2、韓国(2013年)の8.6、ドイツとイタリア(2013年暫定値)の8.5などを下回り、国際的にも低い数値となっている。

 死亡数は、前年比1,000人増の126万9,000人。出生数から死亡数を減じた自然増減は、マイナス26万8,000人。自然減は8年連続で、過去最大の減少幅となった。

 主な死因の死亡数は、第1位「悪性新生物」37万人、第2位「心疾患」19万6,000人、第3位「肺炎」11万8,000人、 第4位「脳血管疾患」11万3,000人。死産数は2万3,000胎 、死産率(出産千対)は22.5。

 婚姻件数は、前年比1万2,000組減の64万9,000組。離婚件数は、前年比9,000組減の22万2,000組と推計されている。

 人口動態調査は、人口と厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的に毎年行われている。調査事項は、出生・死亡・婚姻・離婚・死産の5種。「平成26年 人口動態統計月報年計(概数)の概況」は、平成27年6月に公表される予定。
《奥山直美》

編集部おすすめの記事

特集

page top