ANAと日本交通、子どもやシニアなどの見送り出迎え代行サービス開始

 全日本空輸(ANA)は、日本交通と協力して羽田空港発着の国内線利用者を対象に、見送り・出迎え代行サービスを4月21日に受付開始すると発表した。自宅と羽田空港間の送迎のほか、出発時の手続きなどを代行する。

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見送り出迎え代行サービス(イメージ)
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  • 見送り出迎え代行サービス
  • キッズらくのり専用ホルダー
  • ひとりたびカード
 全日本空輸(ANA)は、日本交通と協力して羽田空港発着の国内線利用者を対象に、見送り・出迎え代行サービスを4月21日に受付開始すると発表した。自宅と羽田空港間の送迎のほか、出発時の手続きなどの代行や、到着時にはロビーまで出迎えてくれるという。

 同サービスは、シニア層だけでなく、子ども連れや一人旅、旅慣れない人に安心して利用してもらうためのサービスである。国内線の羽田空港発着便(帯広・壱岐・北九州空港発着便利用時を除く)を対象に実施され、日本交通の選抜された乗務員(エキスパート・ドライバー)が、自宅と羽田空港間の送迎のほか、出発時には搭乗手続きの代行や、搭乗ゲートまでの案内、到着時にはロビーまで出迎えてくれるというもの。

 利用には日本交通が展開するエキスパート・ドライバー・サービスの「キッズタクシー」または「サポートタクシー」への申込みが必要となる。

 日本交通の「キッズタクシー」は、子どもだけでも安心してタクシーに乗車できる送迎サービス。子育て経験者、保育士、普通救命講習、救急救命法メディック・ファーストエイド(略称MFA)小児MFAプログラムなどの資格者で構成された、乗務員が担当する。チャイルドシートも無料(2台目以降は有料)で用意されている。料金や詳細は、「キッズタクシー」のWebページで確認できる。

 ANAでは、「ANA国内線キッズらくのりサービス」を実施しており、6~7歳(希望により11歳まで)の子どもの一人旅をサポートしている。到着空港のロビーで出迎え者の人に引き渡すほか、同サービスを利用する子どもに配られる「キッズらくのり専用ホルダー」には、搭乗から到着までのポイントをまとめた「ひとりたびカード」が入っている。また、見送り・出迎えの人に子どもの搭乗便の出発時刻・到着時刻をメールで知らせてくれる「メールインフォ」も行っている。
《外岡紘代》

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