英語力と自信に相関、18~24歳の4人に1人は「日常会話レベル以上」

 18~24歳の4人に1人は英語で日常会話ができるレベルにあることが6月5日、リサーチ・アンド・ディベロプメントによる調査結果から明らかになった。英語力と自信は相関が強く、英語が話せる人ほど自己評価が高いこともわかった。

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 18~24歳の4人に1人は英語で日常会話ができるレベルにあることが6月5日、リサーチ・アンド・ディベロプメントによる調査結果から明らかになった。英語力と自信は相関が強く、英語が話せる人ほど自己評価が高いこともわかった。

 同社が1982年から毎年実施している自主調査「生活者総合ライフスタイル調査システム『CORE』」。2014年10月、首都圏の18~79歳男女を対象に調査した。

 英語力は、世代が若いほど自己評価が高い傾向にあった。特に18~24歳では、「日常会話レベル以上」とする割合が27%にのぼり、他世代より10ポイント以上高かった。

 自分に対する自信度では、「表現力」「楽しませる力」「個性」というコミュニケーションに関する項目で、18~39歳が高かった。「仕事上の能力」や「頭の良さ」は、世代間の差が少なかった。

 英語力と自己評価は関連性があり、英語ができると自負する人はほかの項目でも自信度が高い傾向にあった。「日常会話レベル以上」と「カタコトレベル以下」の英語力の人を比べると、すべての項目で「日常会話レベル以上」の人の自信度が上回った。特に30代でその差が顕著だった。
《奥山直美》

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