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女子の大学進学率は長期的に上昇、短大は減少…男女共同参画白書

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男女共同参画白書 平成27年版
  • 男女共同参画白書 平成27年版
  • 学校種類別進学率の推移
 内閣府は6月21日、「男女共同参画白書 平成27年版」を公表した。平成26年度の大学(学部)への進学率は、男子55.9%、女子47.0%で、女子の大学進学率が増加傾向にある一方、短期大学への進学率は6年度の24.9%をピークに減少傾向にあるという。

 男女共同参画白書は、男女共同参画基本法に基づいて作成している年次報告書。平成27年度版は「地域の活力を高める女性の活躍」をテーマに女性の活躍の現状や男女の仕事と暮らしについて、都道府県別の状況を明らかにしている。

 教育分野における男女共同参画について、平成26年度の学校種類別の進学率をみると、高等学校等への進学率は、女子96.9%、男子96.1%と、女子のほうが0.8ポイント高い。大学(学部)への進学率は、男子55.9%、女子47.0%と男子のほうが8.9ポイント高いが、短期大学(本科)への進学率9.5%を合わせると、女子の大学等進学率は56.5%となる。

 男女共同参画社会の形成の促進に関する施策について、文部科学省では、学校教育全体を通じて、人権の尊重や男女の平等、男女が共同して社会に参画することや男女が協力して家庭を築くことの重要性についての指導が充実するよう、学習指導要領の一層の周知・徹底を図った。また、各種会議をはじめ、さまざまな機会において、都道府県教育委員会などに対して、女性の校長・教頭等への積極的な登用を働きかけた。

 科学技術振興機構では、科学技術に関する子どもたちの興味・関心を高めるための取組みの一環として、科学技術分野で活躍する女性研究者・技術者、大学生等と女子中高生の交流機会の提供を通じて女子中高生の理系進路選択の支援を行う「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」を実施した。

 内閣府では、女子学生・生徒、保護者、教師を対象に、女性の進出が遅れている理工系分野への関心と理解を促進するため、Webサイト「理工チャレンジ」を開設し、女性研究者のロールモデルや、この取組みに賛同する大学・企業(リコチャレ応援団体)の情報提供を実施している。
《工藤めぐみ》

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