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若者9割「やばい」は「とても素晴らしい」…うざい、デパ地下浸透

生活・健康 高校生

使うことのある言い方か
  • 使うことのある言い方か
  • 「やばい」の使用頻度
  • 「微妙」の使用頻度
  • 「うざい」の使用頻度
  • 聞いたことのある言い方か、使うことのある言い方か
  • 「婚活」の認知度と使用頻度
  • 「デパ地下」の認知度と使用頻度
  • 「クールビズ」の認知度と使用頻度
 「やばい」を「とても素晴らしい」という意味で使う10代が9割に達することが9月17日、文化庁が発表した平成26年度「国語に関する世論調査」の結果からわかった。新しい複合語や省略語では、「デパ地下」や「クールビズ」などの認知度が高かった。

 調査は1~2月、全国16歳以上の男女を対象に個別面接方式で実施。1,942人から回答を得た。

 「やばい」は、本来は「不都合」「危険」などの意味で用いられるが、26.9%は「良い」「おいしい」「かっこいい」など「とても素晴らしい」という意味で言うと回答した。平成16年度の調査結果と比較すると、8.7ポイント増加した。

 年齢別では、年代が低いほど、「やばい」を「とても素晴らしい」という意味で言う人が多く、16~19歳では91.5%にのぼった。20代は79.1%、30代は53.9%だった。

 また、よいか悪いかの判断がつかないときに「微妙」という人は66.2%。もっとも高い20代では97.0%に達した。16~19歳(93.2%)や30代(91.8%)でも9割を超えた。

 面倒くさいことや不快感・嫌悪感を表すときに「うざい」と言う人は20.0%。年代が低いほど言う人の割合が高くなる傾向にあり、16~19歳では78.0%であった。

 一方、新しい複合語や省略語については、「婚活」「イクメン」「女子力」「デパ地下」「大人買い」「クールビズ」の6つの言い方を調査。「聞いたことがある」は、「婚活」が93.8%ともっとも高く、「デパ地下」92.3%、「クールビズ」90.8%と続いた。「使うことがある」は、「デパ地下」の49.7%が最多、ついで「クールビズ」44.1%だった。

 このほか、慣用句などの意味・使い方では、「枯れ木も山のにぎわい」について、本来の意味である「つまらないものでも無いよりはまし」(37.6%)より、本来とは違う意味とされる「人が集まればにぎやかになる」(47.2%)を選択する人の方が多かった。本来とは違う意味を選択した人は、平成16年度の調査結果より11.7ポイント増加した。
《奥山直美》

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