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スマホサイトが使いやすい大学ランキング…Top4を私立独占

教育ICT 先生

総合スコア・ランキング
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 日経BPコンサルティングは、大学スマートフォン・サイトのユーザビリティ(使いやすさ)を診断した「(スマホ編)全国大学サイト・ユーザビリティ調査2015-2016」の結果を発表した。146大学を対象とした調査で、福岡工業大学が1位を獲得した。

 今回の調査では、JEITA/IDCが公表した出荷台数やPOSデータの販売台数より2014年度末時点のシェアを推定。日本でもっとも普及しているiPhone 5シリーズ(iPhone 5/5s/5c)を対象機種と定め、米Appleや米Googleが出している開発者向けのガイドラインを参考にしながら、これまでの大学サイトの診断のノウハウを盛り込んだ独自の診断基準を作成した。

 総合スコア算出方法は、「検索サイトにおける表示」「見やすさ」「操作のしやすさ」「トップページ」「サイト・ユーザビリティ」「メインコンテンツへのアクセス」「サイト内検索」「インタラクティブ」の8つの診断指標をもとに、合計で42の審査項目を用意。各審査項目についてクリアすれば1点、そうでなければ0点と採点。審査項目ごとに重みをつけ、合計100点満点でスコア化した。

 総合スコア・ランキング1位は、大学を対象としたPCサイトのユーザビリティ調査でも、ここ数年、毎年トップ10に登場している福岡工業大学(私立)。総合スコアは81.59ポイントと、唯一の80ポイント台をマークした。PCサイトの探しやすいメニュー構造が、スマートフォン・サイトにも引き継がれているという。

 2位は明治学院大学で76.62ポイント。サイトは文字が見やすく、リンク配置にも余裕がある。スマートフォン・サイト作成にあたり、サイト全体を見直して情報のスリム化を図ったという。3位はコンテンツ・ページが充実していた東京工科大学(71.59ポイント)。おもだったページはほとんどスマートフォン対応になっている。

 サイトの制作方式でみると、ブラウザの画面サイズに応じてレイアウトを変更させる「レスポンシブWebデザイン」方式を採用するサイトが45%ともっとも多く、ついでPC向けページとスマホ向けページをそれぞれ別に作り、別のURLを割り当てる「別URL」方式が39%という結果だった。コンテンツ・ページの充実度では、レスポンシブWebデザイン方式のサイトが優れているが、操作のしやすさでは別URL方式のサイトが優れている傾向が見られたという。

◆(スマホ編)全国大学サイト・ユーザビリティ調査2015-2016
1位:福岡工業大学(私立)
2位:明治学院大学(私立)
3位:東京工科大学(私立)
4位:明星大学(私立)
5位:名古屋工業大学(国立)
6位:国際基督教大学(私立)
7位:岐阜大学(国立)
8位:亜細亜大学(私立)
9位:福岡大学(私立)
10位:神奈川大学(私立)
《外岡紘代》

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