リセマム6周年

定員割れの私大は15校減で43.2%、H26年度比較やや改善

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大学の概況
  • 大学の概況
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 平成27年度に定員割れとなった私立大学は、全体の43.2%となる250校にのぼることが、日本私立学校振興・共済事業団による「平成27(2015)年度私立大学・短期大学等入学志願動向」より明らかになった。ただ、定員割れの状況は前年度よりやや改善傾向にあった。

 平成27年度に実施した「学校法人基礎調査」から、私立大学・短大の入学者に関するデータを集計した。調査基準日は平成27年5月1日。集計学校数は、大学579校、短大315校、大学院459校。

  平成27年度の大学の概況は、入学定員46万3,697人に対し、志願者351万3,502人、受験者337万6,430人、合格者124万1,258人、入学者48万7,061人。18歳人口が前年度に比べ約1万9,000人増加したことが影響し、入学定員、志願者数、受験者数、合格者数、入学者数のすべてにおいて増加した。

 入学定員充足率は、前年度より1.26ポイント上昇し、105.04%となった。ただ、今後は徐々に18歳人口が減少するため、厳しい状況が見込まれるという。

 定員割れ(入学定員充足率100%未満)の私大は、前年度より15校減の250校。私大全体に占める未充足校の割合は、前年度より2.6ポイント改善し、43.2%となった。このうち、2年連続で入学定員を充足した大学は291校、2年連続で入学定員未充足の大学は228校

 規模別では、1校あたりの入学定員が「500人以上600人未満」の大学で入学定員充足率がダウンしたものの、それ以外の区分ではすべて入学定員充足率が上昇。地域別では、「宮城」「北陸」「四国」を除くすべての地域で入学定員充足率が上昇した。

 学部系統別の入学定員充足率では、「理・工学系」「農学系」「体育系」で高い傾向にあった。また、「社会科学系」では前年度比3.09ポイント増、「薬学」は前年度比4.26ポイント減と変動がみられた。

 一方、短期大学の入学定員充足率は、前年度比2.22ポイント増の92.78%。定員割れの短大は、前年度より15校減の192校。短大全体に占める未充足校の割合は、前年度より3.7ポイント改善し、61%となった。
《奥山直美》

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