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CANVAS、Salesforce.orgと協働でSTEM教育プロジェクトを始動

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遊びと学びのヒミツ基地「CANVAS」
  • 遊びと学びのヒミツ基地「CANVAS」
  • 12/3-4開催「World Tour Tokyo 2015」
  • セールスフォース・ドットコム
 CANVASは12月3日、セールスフォース・ドットコムの社会貢献部門であるSalesforce.org(セールスフォース)との協働によるSTEM教育プロジェクトを始動すると発表。今後、公教育現場を中心に、小学校や図書館、教育関連施設と連携しながら、科学・技術・工学・数学の教育プログラムを提供する。

 STEM教育の「STEM」とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、 数学(Mathematics)のこと。これまでの理数教育を統合した教育で、未来を担う子どもたちの科学技術への興味・関心の育成、理解の促進、科学リテラシーの向上により、国際社会において新しい価値を創造する人材を育てることを目標としている。

 CANVASによると、アメリカでは、STEM教育が重要な政策課題の1つにされているという。一方、日本は科学技術・学術政策研究所の比較調査においても、国民の科学技術に対する関心がほかの2か国(アメリカ、イギリス)と比較して低いと言われている。CANVASとSalesforce.orgのSTEM教育プロジェクトでは、創造・表現活動を通して、楽しみながらさまざまな科学技術に親しむ教育プロジェクトを提供。より多くの子どもたちが体験できる機会をつくりだすとしている。

 取組みの第1弾として、東京都墨田区立小学校のパソコンクラブにおいて、毎月1回の子ども向けプログラミングワークショップを実施。教員と連携しながら、2016度以降の授業でのプログラミング学習導入を見据えた取組みを行っている。この墨田区立小学校における取組みを、学校・企業・NPO協働での授業づくりのモデルケースとし、そのほかの小中学校、公立図書館や教育関連施設での連携も計画しているという。学校教員や教育関連施設職員に向けた研修会を実施するなど、継続的プログラミング学習が行われるためのサポートを進める。

 なお、2015年12月3日、4日開催されるセールスフォース・ドットコムの国内年次カンファレンス「World Tour Tokyo 2015」において、Salesforce.orgはCANVASと協働でプログラミング学習教材の体験ブースを出展する。参加は無料だが、「World Tour Tokyo 2015」Webサイトからの事前の申込みが必要。
《黄金崎綾乃》

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