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大学入試改革「中間まとめ」、最終報告に向け国立大学協会が提言

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国立大学協会
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  • 高大接続システム改革会議「最終報告」に向けて(概要) 参照:国立大学協会「提言等」
 国立大学協会は12月21日、9月に公表された高大接続システム改革会議「中間まとめ」のうち、今年度末に予定されている「最終報告」に向けた提言を公表した。新たに導入される2つの共通テストについては「スケジュールありきの検討は避けるべき」との考えを示した。

 中央教育審議会「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について(答申)」を受け、2015年初頭に文部科学大臣は「高大接続改革実行プラン」を発出。大きく変容する新しい時代に向け、知識の獲得・再生を重視する教育から思考力・判断力・表現力や主体性・多様性・協働性を重視する教育へ変革する必要性を説き、大学入学者選抜の改革を課題とした。

 その後、具体的制度設計を担う「高大接続システム改革会議」が2月に発足し、9月に「中間まとめ」を公表。「高等学校基礎学力テスト(仮称)」と「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」などの改革内容やスケジュールが示された。

 国立大学協会は「中間まとめ」を受け、「最終報告」に向けて12月21日に提言を公表している。公表された提言は、全国立大学に対するアンケート調査を実施し、その結果を踏まえ発出されたもの。大学教育改革と高大接続については、高等学校や受験生に正確に情報を発信することで適切な高大接続を図ることを求め、国立大学法人評価との整合性を図ったうえでの議論も行われるべきであるとした。

 また、新たに導入される「高等学校基礎学力テスト(仮称)」と「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」は、具体的な試験内容や方法などに関しスケジュールありきの検討は避けるべきであると述べている。「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」は、現行の大学入試センター試験の検証・評価も踏まえた検討を行うよう提言した。

 公表されている提言は、国立大学協会Webサイト「高大接続システム改革会議『最終報告』に向けて」で閲覧可能。
《佐藤亜希》

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