リセマム6周年

厚労省が「がん対策加速化プラン」策定、子どもに対する「がん教育」も

生活・健康 小学生

がん対策加速化プラン策定の背景
  • がん対策加速化プラン策定の背景
  • がん対策加速化プランの概要
  • がんの予防
  • がんの治療・研究
  • がんとの共生
 厚生労働省は12月22日、「がん対策加速化プラン」を公表した。柱として、「予防」「治療・研究」「がんとの共生」という3つのプランを示すとともに、具体策では「学校におけるがん教育」などを掲げている。

 がん対策については、「がん対策推進基本計画」において平成19年度から10年でがんの年齢調整死亡率を20%減少させることを全体目標としているが、このままでは目標達成が難しいと予測されている。そのため、短期集中的に実行すべき具体策を明示した「がん対策加速化プラン」が策定された。

 がん対策加速化プランの3つの柱は「がんの予防」「がんの治療・研究」「がんとの共生」。このうち、予防については「がん検診」や「たばこ対策」などとともに「学校におけるがん教育」について明記。子どものころから健康と命の大切さを学び、がんやがん患者に対する正しい知識・認識を持つように教育することが重要だと指摘している。

 具体的には、「がんの教育総合支援事業」において国が発達段階に応じて作成した教材を活用してがん教育を実施。地方自治体においても教育委員会や衛生主管部局が連携し、関連団体とも協力するなどしながら、学校医、がん専門医、がん患者・経験者ら外部講師の活用など、地域連携体制構築を図るよう、国は必要な支援を行うとしている。

 このほか、「がんの治療・研究」では、「がんのゲノム医療」をはじめ、小児がんや思春期世代のがん対策などを盛り込んでいる。「がんとの共生」では、がん患者の就労支援、緩和ケア提供体制の検証や整備などが示されている。
《奥山直美》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)