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被災地の子ども4.5人に1人「太ってきている」…東日本大震災親子調査

生活・健康 小学生

東日本大震災後の子どもの体型変化
  • 東日本大震災後の子どもの体型変化
  • 震災による子どもの生活・成長への影響
  • 東日本大震災後の子どもの性格の変化
 小野薬品工業とスポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構は、岩手・宮城・福島に在住し、震災の被害を受けた9歳~14歳の子どもを持つ親467人を対象に、「震災が子どもの健康・成長へ与えた影響」に関する意識調査を実施した。

 小野薬品工業とスポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンスは、東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県の子どもたちの心身健やかな身体作りを応援する3か年プロジェクトとして、2015年から「すこやかカラダ大作戦」を展開。意識調査は、プロジェクト2年目の活動に先立って行われた。

 調査結果によると、被災地に住む子どもの約4.5人に1人が「太ってきている」と親が実感しているという。また、3割以上の親が震災は子どもの「運動」へ悪影響を与えたと認識しており、過半数の親が子どもの「身体を動かさない室内活動」が増えたと感じているとの結果も出ている。

 ほかにも、約2人に1人の親は子どもの「運動・身体を動かす外部環境悪化」を実感し、約3割近くの親が子どもの「運動環境」は復興途上にあると認識しているなど、震災から5年が経過し復興が進みつつある一方で、依然震災が子どもの運動習慣へ影響を及ぼし、被災地域における子どもの肥満傾向の増加や運動能力の低下に影響を与えていることが示唆された。

 「すこやかカラダ大作戦」は、依然として残る課題解決への貢献を目指し、「すこやかカラダ大作戦 in みやぎ」を3月5日から5月までの3か月間、宮城県石巻市にて開催するとしている。
《森井ゆか》

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