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伊藤忠と宮教大、小学校と共同でiOS向け電子黒板アプリ開発

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miyagiTouchの画面イメージ
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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と宮城教育大学安藤研究室、宮城県岩沼市立岩沼小学校は共同で、授業での使いやすさに重点をおいて開発したAndroid版の電子黒板アプリ「iTouch(イタッチ)」のiOS版を新たに開発した。3月中に無料ダウンロードが可能になる予定。

 Android向けの電子黒板アプリ「iTouch」は、宮城教育大学安藤研究室と岩沼小学校が共同で2012年に開発したもの。宮城県では、教育委員会が教科指導におけるICT活用の効果を最大限に発揮するための環境整備を含んだ授業改善プラン「MIYAGI Style」を提唱しており、「iTouch」は「MIYAGI Style」を実現するための無料のアプリとして活用されている。

 iTouchでは、タブレット端末をつなぐだけで大型ディスプレイを電子黒板として使用することが可能。画像ファイルやタブレット端末のカメラを使用して撮影したノートをディスプレイに映し出し、手書きでの書き込みを行いながらクラス全員で情報共有ができるなど、使用する教科やシーンを選ばず、スムーズな操作性を実現している。

 今回のiOS版の開発には、岩沼小学校でプログラミング教室「未来実現IT教室」の開催などを行うCTCも「MIYAGI Style」を支援する形で参加。UX(ユーザーエクスペリエンス)デザインの手法を用いて、より直観的にわかりやすく、操作しやすいよう改良を図ったiOS版アプリ「miyagiTouch(ミヤギタッチ)」を開発した。

 iPad向けのアプリ「miyagiTouch」は、3月中にApp Storeでの無料ダウンロードが可能になる予定。なお、Android版アプリ「iTouch」も「miyagiTouch」に名称が変更される予定だという。
《畑山望》

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