自分のスマホが顕微鏡に、プレパラートも作れる「μHandy」

 ハタプロは、急速に進む教育ICT化による「1人1台タブレット時代」を見据えて、小型顕微鏡デバイスと特殊なシールをセットにした新しい時代の理科教育キット「μHandy(ミュー・ハンディ)」を日本市場向けに提供開始する。

教育ICT その他
小型顕微鏡デバイスをスマホやタブレット端末に装着
  • 小型顕微鏡デバイスをスマホやタブレット端末に装着
  • μHandy(ミュー・ハンディ)
  • キット内容
  • 特殊なシール型のプレパラートで簡単採取
  • 特殊なシール型のプレパラートで簡単採取
  • ノートに貼り付けて保存が可能
  • 学習ノート付き
  • すぐに使えるサンプル付き
 ハタプロは、急速に進む教育ICT化による「1人1台タブレット時代」を見据えて、小型顕微鏡デバイスと特殊なシールをセットにした新しい時代の理科教育キット「μHandy(ミュー・ハンディ)」を日本市場向けに提供開始する。

 「μHandy」は、子どもでもポケットに入れて持ち運べる軽量で丸い小型の顕微鏡デバイスと、特許技術を応用した特殊なシール型プレパラートでどこでも手軽に採取・保存・観察ができる教材がセットになった教育キット。従来のガラスのプレパラートやピンセットが不要なため、子どもでも簡単に研究対象を採取できる。

 採取したシールは、小型顕微鏡デバイス「μHandy(ミュー・ハンディ)」を装着したスマホやタブレット端末で観察することが可能。1μm(0.000001m)まで見ることができ、手軽にミクロの世界を覗けるだけでなく、大人でも本格的な研究に使用できる。

 デバイス本体は重さ65gと軽量仕様だが、タブレットに装着すると大きな場面で観察できるため協働学習にも適している。また、スマホやタブレット端末のカメラで見たそのままを撮影して先生と共有するなど、スマート教育時代にさまざまな方法で活用できるキットとなっている。

 μHandyは、日本と台湾の産学官連携の合同チームが進めているプロジェクト。すでに販売されている台湾ではサイエンスコミュニティーが起ち上がり、知的好奇心の高い科学に携わる大人同士の交流や子どもの発見に対してフィードバックをするなど活発な盛り上がりを見せているという。日本ではまだ未発売の製品のため、まずは7月~8月の期間限定で朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「A-port」にて先行予約販売を実施している。

◆理科教育キット「μHandy(ミュー・ハンディ)」
キット内容:
・小型顕微鏡デバイス「μHandy(ミュー・ハンディ)」本体1台
・特殊シール108枚
・サンプル付き学習用ノート教材1冊
購入方法:7月~8月の期間中、朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「A-port」で同プロジェクトを支援

【製品紹介】


【使い方説明】
《畑山望》

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