【大学受験】Z会東大生講師が伝授、公立高2年生の夏休みの過ごし方

 Z会グループが首都圏で展開する個別指導教室「Z会東大個別指導教室プレアデス」では、受験生と高校2年生を対象とした「夏の東大個別特講」を開講している。今回は、東大生講師が教える公立高校2年生の夏休みの過ごし方を紹介したい。

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 Z会グループが首都圏で展開する個別指導教室「Z会東大個別指導教室プレアデス」では、受験生と高校2年生を対象とした「夏の東大個別特講」を開講している。プレアデスの現役東大生講師は、公立高校2年生の夏休みの過ごし方として3つのポイントをあげている。

 1つ目は、これまでに学習を終えた単元を復習し、苦手な範囲に重点を置いた復習や、学習内容全体の確認をすること。東大入学者数上位の私立高校の多くは、中学・高校の履修内容を最初の5年間で終わらせ、残りの1年間を過去問演習などに充てることができる。しかし、公立高校では履修内容を前倒しにできず、すべての単元の履修を終えるのが遅くなるため、新しい単元を学習するのと同時に定着させる必要があるという。そこで、まとまった時間が取れる夏休みにこれまでの学習の定着を図っておく必要がある。

 2つ目は、部活動と勉強の両立を成功させるため高校2年生の夏休みから受験勉強を始めておくこと。公立高校では高校3年生の夏まで引退しない部活も多く、文化祭などの学校行事にも3年間参加する学校がほとんど。そこで、高校生活を最後までやり抜きながら勉強と両立させるため、高校2年生の夏休みから受験勉強を始めて十分な勉強量を確保することが重要だとしている。

 3つ目は、学校の夏期講習など授業を利用すること。公立高校は、私立高校に比べて夏期講習が充実している場合が多く、サポートも手厚い。より多くの生徒に役立つように開講されているので、基礎的な内容の復習には効果的であるという。一方で、発展的な内容や演習問題の量としては不十分である場合もあるため、入試問題に対応できるような応用力を身につけるよう意識することも大事だという。

 プレアデスでは、受験生や高校2年生を対象とした「夏の重要単元 2回完結特別講座」を開講している。現役東大生講師による1対1の個別指導では講義のほかに、東大入試に求められる力を身につけるため「現状分析面談」と「添削」を実施している。
《外岡紘代》

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