フラッシュ型教材無料DLサイト「eTeachers」リニューアル…チエル

 チエルら「フラッシュ型教材活用実践プロジェクト」が展開する、小中学校の先生を中心とした教育関係者向けの「フラッシュ型教材」ダウンロードサイト「eTeachers(イーティーチャーズ)」は、10月6日にサイトをリニューアルした。

教育ICT 先生
フラッシュ型教材のダウンロードサイト「eTeachers(イーティーチャーズ)」
  • フラッシュ型教材のダウンロードサイト「eTeachers(イーティーチャーズ)」
  • 「eTeachers(イーティーチャーズ)」について
  • サイトリニューアルのポイント
 チエルら「フラッシュ型教材活用実践プロジェクト」が展開する、小中学校の先生を中心とした教育関係者向けの「フラッシュ型教材」ダウンロードサイト「eTeachers(イーティーチャーズ)」は10月6日、「基礎・基本の徹底のためのICT活用が分かるサイト」をコンセプトにリニューアルした。約14,000点の教材を無料でダウンロードできる。

 「フラッシュ型教材」とは、プロジェクターや大型テレビ、電子黒板等を使って、フラッシュカードのように課題を瞬時に切り替えて表示させるデジタル教材のこと。先生用のコンピューターとプロジェクター等の大型提示装置さえあれば授業に取り入れられることから、ICTを活用して、基礎的な知識を効率よく習得・習熟させる教材として知られているという。

 「eTeachers」は、フラッシュ型教材を小中学校の主要教科を中心にダウンロードできるサイトとして、2007年4月よりサービスを開始。節目の10周年に行われた今回のリニューアルでは、授業でのICT活用をイメージしやすいコンテンツが大幅に拡充された。これまでのセミナーで公開したフラッシュ型教材の活用法や模擬授業を動画で体験できる。

 会員登録をすると、約14,000点にのぼるフラッシュ型教材が無料でダウンロード可能で、教材は学年・科目別に検索できる。また、スマホやタブレットからもアクセスしやすいよう、ユーザーインターフェイスの最適化を行った。

 「eTeachers」の登録会員数は9月1日時点で約33,000人、全国の先生が利用しているという。サイト運営は、東北大学大学院情報科学研究科の堀田龍也教授がリーダーを、東京学芸大学教育学部の高橋純准教授がサブリーダーを務める「フラッシュ型教材活用実践プロジェクト」。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top