関西大とNTT西、ICTによる就職面接の支援を試行開始

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 関西大学と西日本電信電話(NTT西日本)は12月7日、大学生の就職活動をICTで支援する共同トライアル「ICT面接トレーニング」を開始したと発表した。脈拍数や行動などを収集・分析し、就職面接に役立てるという。

 関西大学システム理工学部・知識情報システム研究室は、プレゼンテーションを対象に、論理的思考やコミュニケーションスキルを支援する研究に取り組んできた。その研究の1つとして、「就職面接時におけるバイタル/行動観察による面接評価分析」の研究を進めている。

 その研究の結果、面接環境によらず、間投詞(言葉のひげ)は少ない方が面接官からの評価が良くなる傾向がみられた。また、質問の際に「ジェスチャーが多い」「笑顔が少ない」「面接官の方向を向いている」と高評価となる傾向があるという。

 一方、NTT西日本は、脈拍数などの生体情報(バイタルデータ)の収集・分析に取り組んでおり、関西大学の研究に協力することで、教育現場への展開につながることから、共同トライアルの実施に至ったという。

 共同トライアル「ICT面接トレーニング」は、関西大学の研究結果とICTの活用によって、面接の際の自己プレゼンテーション力の向上を目的に、大学生の就職活動を支援する。ICTを活用して、生体情報や行動、音声データを収集・分析し、自身の特徴やチャームポイントを知ることができ、今後の就職面接やプレゼンテーションなどで役立てることが期待できる。

 今後は、関西大学で2017年2月に実施予定の2018年卒就職活動生に向けたイベントで、より実際の面接に近い環境を整え、ICT面接トレーニングを導入する予定。
《工藤めぐみ》

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