インフルエンザ・ノロウイルス予防策とは…消費者庁

生活・健康 その他

正しい手の洗い方
  • 正しい手の洗い方
  • 食中毒患者数
  • 定点あたり報告数推移
 インフルエンザやノロウイルスによる食中毒が流行しやすい冬の時期に向けて、消費者庁は有効なウイルス感染予防策をまとめ、公表した。ウイルス感染予防には「石けんによる手洗い」と「マスクの着用」が重要だという。

 厚生労働省が1月5日に発表したインフルエンザの発生状況によると、平成28年12月19日~12月25日の1週間で、インフルエンザの定点あたり報告数が8.38人となり、前週の定点当たり報告数5.02よりも増加した。全国の医療機関をこの1週間に受信した患者数は約51万人と推定される。

 冬は空気が乾燥してウイルスが浮遊しやすいうえに、ウイルスに感染した人が触った物を介して感染してしまう場合がある。ウイルス感染予防には「石けんによる手洗い」が有効。指の間や爪と皮膚の間も忘れずに、丁寧に石けんを使って洗い、洗い終わった後は十分に水で流し、清潔なタオルなどでよく拭き取って乾かすことが大事であるとして、正しい手の洗い方を掲示している。

 ノロウイルスは、手や指、食品などから、口を介して感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こす。厚生労働省の食中毒統計によると、ノロウイルスによる食中毒は、食中毒患者数の5割を超え、毎年1万人以上の患者が発生している。ノロウイルスはワクチンがなく、治療は輸液などの対症療法に限られる。

 インフルエンザは、咳やくしゃみで口から出るウイルスを含む小さな水滴によって飛沫感染する。咳やくしゃみが出る時は、マスクの着用により感染が広がる可能性は減少するという。

 ウイルス感染予防策のほか、消費者庁は子どもの安全に関する情報をWebサイトや無料のメールマガジン「子ども安全メール from 消費者庁」で発信している。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)