プログラミング教育の先生を認定「PCNオフィシャル講師認定制度」

 プログラミングクラブネットワークは2月13日、プログラミング講師のための「PCNオフィシャル講師認定制度」を開始した。認定後は、PCN公認の講師「PCNメンター」として、日本と世界でプログラミング教育活動ができる。

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プログラミングクラブネットワークは「PCNオフィシャル認定講師制度」を開始
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 プログラミングクラブネットワーク(PCN)は2月13日、プログラミング講師のための「PCNオフィシャル講師認定制度」を開始した。認定後は、PCN公認の講師「PCNメンター」として、日本と世界でプログラミング教育活動ができる。

 PCNは、BASICプログラミング専用パソコン「Ichigo-Jam」をはじめとしたプログラミング教材を活用し、子どもたちがプログラミングについて学ぶ場を提供している。活動を通して、子どもたちのICTリテラシーの向上を図ると同時に、ものづくりへの関心を高めることで地域人材の育成に貢献している。

 小中学生を対象としたプログラミング教育が非常に注目される中、プログラムの知識と技術、子どもへの指導能力を備えた人材は不足している状況にあるという。PCNは、ワークショップやイベント、コンテストを開催してきた実績をもとに、これまで培ってきたノウハウを伝え、その教育スキルを評価された人を対象に、PCN公認のプログラミング講師(PCNメンター)であることを認定するシステム「PCNオフィシャル講師認定制度」を開始する。

 PCNが運営するクラブや教室を見学した後、座学講習と実施試験を行い、試験に合格した人をPCNメンターとして認定する。遠方の受講者向けの動画学習コースの開設も予定されている。PCNメンター認定者には、PCNより認定証が授与される。
《外岡紘代》

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