家族見守りアプリ「まもるゾウ2」モニタリング機能追加

 AXSEEDは3月21日、子どもをスマホ依存やネットの危険から守るアプリ「まもるゾウ2」で、アプリの利用時間を時間帯別利用状況を確認できる「モニタリング機能」の提供を開始した。保護者用はAndroid、iOS、子ども用はAndroidのみに対応している。

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「まもるゾウ2」にモニタリング機能を追加
  • 「まもるゾウ2」にモニタリング機能を追加
  • 「まもるゾウ2」スマホアプリの利用状況をグラフで確認
 AXSEEDは3月21日、子どもをスマホ依存やネットの危険から守るアプリ「まもるゾウ2」で、アプリの利用時間や時間帯別利用状況を確認できる「モニタリング機能」の提供を開始した。保護者用はAndroid、iOS、子ども用はAndroidのみに対応している。

 まもるゾウ2は、子どもの安心・安全なスマホ利用をサポートする家族見守りアプリ。スマホの利用ルールを設定できる「チャイルド・ガード」、子どもの帰宅・外出を保護者に通知する「帰宅通知」、災害などの緊急時に利用できる「家族防災ガード」、スマホを紛失した際に役立つ「プライバシー・ガード」の4機能を備えている。

 保護者ユーザーからの「制限だけでなく、子どものスマホ利用状況を把握できる機能が欲しい」という要望に応えるため、「チャイルド・ガード」内に新たに「モニタリング機能」を追加した。

 モニタリング機能では、子どものスマホにインストールされているアプリの利用時間と時間帯別利用状況を1日ごとにグラフ化し、直感的に確認することができる。また、利用状況の確認画面は子ども用アプリからも見ることができるので、アプリ制限を併用して使う際の目安にもなる。

 モニタリング機能を利用することで、親子でコミュニケーションをとりながら信頼関係を築き、最終的には子どもが自らスマホ利用を管理できる体制づくりにも役立つという。

 料金は保護者用・子ども用とも無料だが、「チャイルド・ガード」のみ1台あたり月額使用料150円(税込)。ただし、インストールから14日間は全機能を無料で利用できる。

 AXSEEDは今後、スマホ利用の傾向分析や警告機能、電話モニタリングなど「モニタリング機能」の拡張や、「まもるゾウ2」子ども用のiOS版のリリースを予定している。また、2017年夏までには、学校や塾などの教育機関の導入に必要な機能の開発も行っていくとしている。

◆まもるゾウ2
対応OS:保護者用/Android・iOS、子ども用/Android
料金:保護者用/無料、子ども用/無料
※「チャイルド・ガード」のみ1台あたり月額使用料150円(税込)
※インストールから14日間は全機能無料で使用可能
《外岡紘代》

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