【夏休み2021】「世界の医療団」事務局長自ら質問に答えるオンラインイベント8/23

 国際NGOの世界の医療団は2021年8月23日、中高生向けの夏休み緊急企画「NGOのこと、国際協力のこと、新型コロナウイルスワクチンのこと、世界の医療団のこと、事務局長がお話します!」をオンライン開催する。参加費は無料。

生活・健康 高校生
「NGOのこと、国際協力のこと、新型コロナウイルスワクチンのこと、世界の医療団のこと、事務局長がお話します!」
  • 「NGOのこと、国際協力のこと、新型コロナウイルスワクチンのこと、世界の医療団のこと、事務局長がお話します!」
 国際NGOの世界の医療団は2021年8月23日、中高生向けの夏休み緊急企画「NGOのこと、国際協力のこと、新型コロナウイルスワクチンのこと、世界の医療団のこと、事務局長がお話します!」をオンライン開催する。参加費は無料。

 世界の医療団は、「紛争と緊急援助」「難民・移民支援」「ハ-ムリダクション(ある行動が原因となっている健康被害を行動変容などにより予防または軽減させること)」「性と生殖に関する健康と権利」について取り組む国際NGO。世界73か国で373のプログラムを実施し、医療倫理に即しながら医療サービスの提供や地域社会に密着したアプローチの導入を行うことで、医療にまつわる社会的決定要因に影響を与えるべく活動する個人や地域社会を支援している。

 現在、新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、国籍やジェンダーや年代を超えて人々の生活に影響を及ぼしており、スタディツアーや修学旅行、イベントの中止や延期で、学びの機会を制限されている学生も少なくない。一方で世界の医療団は、コロナ禍に入ってからは保健医療支援を掲げるNGOとして直に感染症と向き合う活動の対応に追われ、その中で学生からの問合せや取材の要望に個々に対応できずにいるという。今回のオンラインイベントは、そういった背景から企画された。

 世界の医療団の活動についての解説のほか、「国際協力」「NGO、NPO」「新型コロナウイルスワクチン接種供給をめぐる不均衡」について紹介される。権利であるはずの医療にアクセスできない人々の現状を伝え、参加者とともに考える機会となる。

 講師は世界の医療団日本・事務局長の米良彰子氏。対象は学生だが、学生以外でも参加は可能。定員は50~60名。Webサイトの申込フォームより申込む。定員に達し次第、募集を締め切る。

◆「NGOのこと、国際協力のこと、新型コロナウイルスワクチンのこと、世界の医療団のこと、事務局長がお話します!」開催概要
日時:2021年8月23日(月)10:00~12:00
対象:学生50名~60名程度 ※学生以外も参加可能
参加費:無料
プログラム:
10:00~10:10 世界の医療団とは
10:10~10:45 NGOのこと、国際協力のこと、新型コロナウイルスワクチンのこと
10:45~12:00 グループワーク
講師:世界の医療団日本・事務局長 米良彰子氏
※Zoomを使用するため、事前にアプリをインストールのこと
※新型コロナウイルスの感染状況や政府方針などの諸事情により、変更する場合があるため予め了承のこと
《鶴田雅美》

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