イオレは、運営する連絡網サービス「らくらく連絡網」の12歳以下の子供がいるユーザーを対象に、子供の習い事に関するアンケートを実施。人気のある習い事は「水泳」で、今後検討している習い事では「学習塾」がもっとも多かった。 調査は2022年3月3日～3月9日、らくらく連絡網を利用している小学生以下の子供がいる全国の主婦・主夫を対象に、インターネットにて行われた。有効回答数は411サンプル。 最初に、「現在子供は習い事をしていますか」と尋ねたところ、「はい」と回答した人が92.9％という高い結果となった。習い事をしている人に内容を尋ねたところ、1位は「水泳」、2位は「サッカー」、3位は「英会話」、4位「体操」、5位「ピアノ」、6位以下「通信教育」「学習塾」「公文」「ダンス」「習字・書道」と続いた。2018年にイオレにて実施した同様の調査でも、やはり1位は「水泳」であり、水泳の高い人気がうかがえる。また、「サッカー」や「体操」等の運動系の習い事が上位にランクインし、6位以下には「通信教育」「学習塾」「公文」といった勉強に関する習い事が多くなっていることがわかった。 「現在習い事をしている数」について尋ねたところ、「2つ（31.4％）」という回答がもっとも多く、「3つ（25.1％）」「1つ（19.1％）」と続いた。「5つ以上（11.3％）」と回答した人も一定数みられ、複数の習い事をしている実態が浮かび上がった。 また、「習い事にかけている総月額費用」を尋ねたところ、「1～2万円（31.7％）」との回答がもっとも多く、ついで「5千～1万円（20.9％）」「2～3万円（20.7％）」という結果となった。習い事にかける費用は5千～3万円程度に集中しているが、3万円以上の家庭も2割弱みられることがわかった。 最後に、すべての回答者に対し、「これから始めようか検討している習いごとと、その理由」について尋ねたところ、1位は「学習塾」、2位は「水泳」、3位は「習字・書道」「ピアノ」、5位「プログラミング」と続いた。理由については「将来的なスキルにつながるから（33.3％）」がもっとも多く、「子供が希望したから（28.0％）」「学校の授業で役に立つから（23.6％）」との声も多かった。
