「オンラインメディカルキッズプログラム」は、最新の医療技術にふれる機会を通して子供たちに医療の仕事に興味を持ってもらうことを目的とした企画。2016年から夏休み期間に「夏休み親子病院体験ツアー」を開催していたが、新型コロナウイルスの影響で来院での体験が難しくなったため、2020年からは藤田医科大学地域連携教育推進センターによるメディカルキッズプログラムをオンラインで開催。2021年の開催時には海外からの参加もあったという。
2022年のプログラムでは、「自分の家をロボティックスマートホーム化しよう」と題したSDGs実践プログラムと、医療現場で働くロボット紹介の2つのプログラムを実施。SDGs実践プログラムでは、高齢者や介護が必要な人が住み慣れた地域で暮らしていくために家の中にどんな機能があればよいか、参加者全員でアイデアを出しあう。
ロボット紹介では、藤田医科大学ロボティックスマートホーム・活動支援機器研究実証センターと中継をつなぎ、車いす移乗支援ロボットといった高齢者の生活をサポートする各種ロボットや、病院内で実際に働いているロボット等を紹介。SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」、目標11「住み続けられるまちづくりを」を学ぶ参加型のプログラムとなっている。
対象は小学3~6年生だが、小学1・2年生および中学生も参加可能。定員は先着500人で、参加は無料。申込みはWebサイトで開催当日の午後1時まで受け付ける。
◆オンラインメディカルキッズプログラム2022
日時:2022年8月12日(金)13:30~14:45
会場:オンライン開催(Zoom)
対象:医療に興味のある小中学生
※おもな対象は小学3~6年生だが小学1・2年生および中学生も参加可能
定員:先着500人
参加費:無料
申込方法:藤田医科大学 地域連携教育推進センターWebサイトにて申し込む
申込締切:2022年8月12日(金)13:00
プログラム内容:
(1)SDGsを実践!自分のお家をロボティックスマートホーム化しよう
(2)病院の中にロボット?!医療現場で働くロボットを紹介