文系TOP2は「商社」就職人気企業ランキング中間発表

 産経新聞社とワークスジャパンは、2024年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に、就職希望先調査を実施。その中間結果を発表した。文系1位「伊藤忠商事」、理系1位「NTTデータ」。

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24年卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング中間発表【理系総合】
  • 24年卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング中間発表【理系総合】
  • 24年卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング中間発表【文系総合】

 産経新聞社とワークスジャパンは、2024年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に、就職希望先調査を実施。その中間結果を発表した。文系では「損保・銀行」「商社」理系では「ビジネスイノベーション推進企業」「コンサルタント」への支持が高いことが明らかになった。

 調査は2024年3月に卒業見込みの大学3年生と大学院1年生を対象に実施。就職を希望する企業を選択方式で、第1志望には5ポイント、第2志望には4ポイント、第3志望には3ポイント、第4志望には2ポイント、第5志望には1ポイントを配分して集計。今回はその中間発表となる。有効回答数7,675票。中間発表の調査期間は2022年5月9日~7月31日、投票期間は2022年5月9日~11月30日。

 調査の結果、文系総合の1位は「伊藤忠商事」、2位は「三菱商事」、そして4位に「住友商事」がランクイン。「総合商社」が人気を集めていることが明らかになった。

 また、文系総合の3位に「東京海上日動火災保険」の他、トップ20の中には「三菱UFJ銀行」「損害保険ジャパン」「みずほフィナンシャルグループ」「三井住友銀行」がランクインしており、「損保・銀行」の人気の高さもうかがえる結果となった。

 理系総合では、1位に「NTTデータ」、2位に「ソニーグループ」がランクイン。その他3位に「野村総合研究所(NRI)」や、8位「アクセンチュア」に代表されるコンサルティング系も理系学生からの人気を集めた。

 「24卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング中間発表」は以下の通り。調査は現在も続けられており、最終結果は2023年初頭に発表される。

◆「24卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング中間発表」
【文系総合】
1位「伊藤忠商事」
2位「三菱商事」
3位「東京海上日動火災保険」
4位「住友商事」
5位「博報堂」
6位「アクセンチュア」
7位「三菱UFJ銀行」
8位「三井物産」
9位「損害保険ジャパン」
10位「NTTデータ」
11位「みずほフィナンシャルグループ(みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズ)」
12位「三井住友銀行」
13位「サイバーエージェント」
14位「講談社」
15位「PwCコンサルティング」
16位「ニトリ」
17位「野村総合研究所(NRI)」
18位「丸紅」
19位「デロイトトーマツコンサルティング」
20位「JTBグループ」

【理系総合】
1位「NTTデータ」
2位「ソニーグループ」
3位「野村総合研究所(NRI)」
4位「富士フイルム」
5位「富士通」
6位「トヨタ自動車」
7位「パナソニック」
8位「アクセンチュア」
9位「村田製作所」
10位「日立製作所」
11位「旭化成」
11位「資生堂」
13位「伊藤忠商事」
14位「サントリーホールディングス」
15位「花王」
16位「AGC」
17位「日本電気(NEC)」
18位「三菱ケミカル」
19位「三井不動産」
20位「PwCコンサルティング」


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