共立女子大と麹町学園女子中高、高大連携協定を締結

 共立女子大学・共立女子短期大学と麴町学園女子中学校高等学校は2023年3月2日、高大連携協定を締結した。教育における交流と連携を通じて大学進学に関する高等学校生徒の意識と学習意欲を高め、双方の教育の質の向上と活性化を図るという。

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調印式のようす
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 共立女子大学・共立女子短期大学と麴町学園女子中学校高等学校は2023年3月2日、高大連携協定を締結した。教育における交流と連携を通じて大学進学に関する高等学校生徒の意識と学習意欲を高め、双方の教育の質の向上と活性化を図るという。

 共立女子大学は、創立130年を超える歴史の中で女性の社会進出を支えてきた。一人立ちする力によって、人や社会を支え、共に立つ自立により共立できる環境を整えている。高大連携は、高校生が大学・短期大学の教育に触れる機会を提供し、教育内容への理解を深め、共立女子大学がもつ学問領域への興味・関心を喚起することや高校との連携・協力を通じて、教育活動や入学者選抜等の改善につなげることを目的として行っている。

 一方、麴町学園女子中学校高等学校が目指す大きなテーマは「生徒の自立」。生徒と教員との日々の関わりの中で、「聡明・端正」の校訓のもと、自立を促す教育を行っている。

 今回、共立女子大学・共立女子短期大学と麴町学園女子中学校高等学校は、教育における交流と連携を通じて大学進学に関する高等学校生徒の意識と学習意欲を高め、高等学校教育・大学教育の質の向上と活性化を図るべく、高大連携協定を締結し、3月2日に調印式を行った。

 具体的活動として、教育および進路に関する情報交換や、共立女子大学・共立女子短期大学で実施する行事等への高等学校生徒の参加をはじめ、高等学校生徒が大学・短期大学生とともに実際に開講されている授業を受講する「KWU高大連携プログラム」等、連携活動を実施していく予定。

 調印式では、実施していく活動についての意見交換等も行われた。共立女子大学は、双方のさらなる発展のため、連携活動を今後さらに発展・継続させていくとしている。

《いろは》

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