学資保険料、月1万円代が最多・受取金額は…実態調査

 トイントは2023年7月24日、子供の学資保険に加入している世帯を対象に「学資保険加入に関する実態調査」を実施し、その結果を公表した。学資保険での受け取り総額は100万~200万円が40%ともっとも多く、月1万~2万円の支払いであることがわかった。

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学資保険加入に関する実態調査
  • 学資保険加入に関する実態調査
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 トイントは2023年7月24日、子供の学資保険に加入している世帯を対象に「学資保険加入に関する実態調査」を実施し、その結果を公表した。学資保険での受け取り総額は100万~200万円が40%ともっとも多く、月1万~2万円の支払いであることがわかった。

 トイントは、学資保険に加入している世帯を対象に、「学資保険加入に関する実態調査」を実施、結果を公表した。目的は、学資保険加入に関する実態を調査するためで、対象人数は274人。調査期間は2023年7月12日から7月19日の8日間、インターネットにより調査した。

 「学資保険の受け取り総額はいくらか?」については、「100万以上200万円以下」が40.88%ともっとも多く、「201万以上300万円以下」が38.69%、「301万以上400万以下」が8.03%で、8割以上が100万円以上の受取りをしていることがわかった。

 「受け取り総額の理由は?」については、「大学のため」が42.7%ともっとも多く、「予算・毎月払える金額」が30.29%、「保険会社やファイナンシャルプランナーなどに勧められた」が7.3%だった。

 「受け取りの子供の年齢は?」については、「18歳」が71.9%と大半を占めた。

 また、「月々の保険料の支払い」ついては、「1万円以上~1万9,999円以下」が46.7%と最多で、「5,000円以上~9,999円以下」が19.23%だった。

 現在の収入から支払い可能な金額を考え、公立・私立高校に進むための教育費、大学進学の準備のため、大学4年間の学費など、お金が必要になることを見据えて、なるべく長い時間をかけてお金を残しているという。

 また学資保険は、子供が産まれた時から、毎月の1万円の支払いを18年間続け、大学のために200万円が準備できている家庭が多いことが、明らかとなった。すべての集計結果などは、Webサイトより確認できる。

《宮内みりる》

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