TOEIC S&Wの国別スコア、日本は何位?

 日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2023年7月25日、TOEIC S&Wの世界の国・地域別スコアのアンケート結果を公表した。日本は、Speaking113点、Writing132点(各スコア200点満点)だった。

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TOEIC Speaking&Writing Tests国・地域別平均スコア(2022年)
  • TOEIC Speaking&Writing Tests国・地域別平均スコア(2022年)
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 日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2023年7月25日、TOEIC S&Wの世界の国・地域別スコアのアンケート結果を公表した。日本は、Speaking113点、Writing132点(各スコア200点満点)だった。

 アンケート対象は、2022年(1月~12月)に世界において実施されたTOEIC S&W(TOEIC Speaking&Writing)Testsの受験者スコアおよび受験者が回答したアンケートによるもの。発表は、日本でTOEIC Programを実施・運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が行った。

 アンケート結果によると、Speaking TestとWriting Test共に1位はイスラエルで、Speakingが168点、Writingが177点だった。

 Speakingは2位以下が、ドイツ160点、フィリピン158点、アルゼンチン154点、フランス151点で、日本は22位だった。

 Writingは2位以下が、フィリピン172点、ドイツ168点、アルゼンチン167点、フランス164点で、日本は21位だった。

 Speakingの受験者の特長は、「専攻」が「工学」40%が最多、ついで「教養学」18%、「経営学」13%だった。「就業状況」では「フルタイム勤務者」46%が最多、ついで「全日制学生」33%となった 。日本は、62%が「フルタイム勤務者」だった。「受験目的」は、「就職活動のため」48%が最多、ついで「昇進・昇格のため」22%となった。

 Writingの受験者の特長は、「専攻」が「教養学」34%が最多、ついで「経営学」17%、Speakingで最多(40%)だった「工学」は13%だった。「就業状況」では、 「フルタイム勤務者」54%が最多、ついで「全日制学生」が29%となった。「受験目的」は、「就職活動のため」31%が最多、ついで「英語学習のため」26%、「卒業に必要なため」22%が続いた。

 そのほかのスコアなどは、Webサイトに掲載している。

《宮内みりる》

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