代々木ゼミナールはスキルアップAIと連携し、受験生が万全の準備をして受験に臨める環境を整えるため、大学入学共通テストの新科目「情報I」に対応した模試問題の出題を開始する。
大学入学共通テストの新科目「情報I」は、原則として国立大学の受験において、2025年1月（令和7年度）より導入される。また、国立大学だけでなく多くの公立大学や一部の私立大学の受験でも課されることが発表されている。だが、「情報I」の基礎教材はあるものの、まだまだ十分とはいえない現状があるという。
そこで、代々木ゼミナールはスキルアップAIと連携し、大学入学共通テストの出題傾向を徹底分析した新科目「情報I」に対応した模試問題の出題を開始する。
スキルアップAIは、DX・AIを中心としたデジタル人材育成や中高生向けAI教育事業を行っており、プログラミングや資格試験対策のノウハウがある。一方、代々木ゼミナールは大学入試分析を踏まえた模擬試験の作問を行っている。
「情報I」の模試は、学習内容に沿った実践力を問う問題を提供する。また、大学入学共通テスト独自の疑似言語DNCLを使用する。初回は、高3生・高卒生対象の2024年度「第1回大学入学共通テスト入試プレ」にて、2022年11月に大学入試センターより公表された試作問題に沿った内容で出題を予定しているという。今後は、高1生・高2生対象模試での出題、問題集や講座の教材でも活用していく予定。2024年度の模試日程および詳細は、2024年3月より代々木ゼミナールホームページにて公開予定としている。
