全国小中学生&高校プログラミング大会…9/30まで作品募集

 JJPC実行委員会は2023年9月1日、第8回「全国小中学生プログラミング大会」および第2回「全国高等学校プログラミング大会」の作品募集を開始した。応募受付は9月30日まで。最終審査会および表彰式は11月26日にオンラインで実施予定。

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第8回「全国小中学生プログラミング大会」・第2回「全国高等学校プログラミング大会」
  • 第8回「全国小中学生プログラミング大会」・第2回「全国高等学校プログラミング大会」

 JJPC実行委員会は2023年9月1日、第8回「全国小中学生プログラミング大会」および第2回「全国高等学校プログラミング大会」の作品募集を開始した。応募受付は9月30日まで。最終審査会および表彰式は11月26日にオンラインで実施予定。開催スケジュールがコロナ以前同様となり、前回大会より前倒しで行われる。

 2023年で8回目を迎える「全国小中学生プログラミング大会(JJPC)」は、2016年より毎年開催されている、日本でもっとも古い歴史をもつ全国規模の児童生徒向けプログラミングコンテスト。これまでに累計3,000点を超える作品が寄せられ、子供向けプログラミング教育の一端を担ってきた。

 2022年度からは、高校においてプログラミング教育が必修化されたことを受け、新たに高等学校部門を設置。今回も、第2回「全国高等学校プログラミング大会」として、高校生からの作品を広く募集する。

 また、大会参加へのハードルを下げ、全国の子供たちのプログラミングへの取組みがより活性化することを願って、今大会より全国各地で開催されているプログラミングコンテストと連携。全国の地方自治体やNPOなどが主催するプログラミングコンテストに「エリアパートナー」となってもらい、それぞれのコンテストで一定の評価を得た作品は本大会の一次審査を自動的に通過するなどの優遇措置を取る。エリアパートナーの募集については事務局まで問合せのこと。

 応募作品は、PC・スマートフォン・タブレットで動作するプログラムや、アプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット・電子工作などのハードウェア。いずれも使用言語や作品の形式は問わない。作品はすべてオリジナルでプログラミングしたもの、また自身による改良に限り、「発想力」「表現力」「技術力」を基準に審査を実施。入選作品を決定する。

 応募資格は6歳以上18歳以下(2023年4月1日時点)の小学生・中学生・高校生(高専生含む)。グループで応募する場合は3人以下、1人(または1グループ)何作品でも応募可。作品応募は、Webサイト応募フォームより9月30日まで受け付ける。入選作品発表は11月1日以降、最終審査会・表彰式は11月26日にオンラインで開催予定。コンテストの開催スケジュールがコロナ以前と同様となり、前回(2022年度)開催時より前倒しとなっているため、特に応募期間などに留意してほしい。

◆第8回「全国小中学生プログラミング大会」・第2回「全国高等学校プログラミング大会」
応募期間:2023年9月1日(金)~9月30日(土)
応募資格:6歳~18歳以下(2023年4月1日時点)の小中高生(高専生含む)
※グループ応募は3人まで、何作品でも応募可能
応募方法:公式Webサイトの応募フォームより受け付ける
大会スケジュール:
・入選作品発表…2023年11月1日(水)以降
・最終審査会/表彰式…2023年11月26日(日)オンライン開催

《畑山望》

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