2023年司法試験、合格者93.3%が伊藤塾受講生

 法律資格専門の受験指導校「伊藤塾」を運営する法学館は2023年11月9日、8日の司法試験合格発表を受け、合格実績の速報を公開した。伊藤塾の司法試験合格者は、11月9日午後5時時点で1,397名、予備試験ルートからの合格者は327名中305名に上り、占有率が93.3%となった。

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司法試験合格発表をうけて
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 法律資格専門の受験指導校「伊藤塾」を運営する法学館は2023年11月9日、8日の司法試験合格発表を受け、合格実績の速報を公開した。伊藤塾の司法試験合格者は、11月9日午後5時時点で1,397名、予備試験ルートからの合格者は327名中305名に上り、占有率が93.3%となった。

 伊藤塾の司法試験合格者は、11月9日午後5時時点で1,781名中1,397名であることが判明した。占有率は78.4%。中でも、伊藤塾の予備試験ルートからの合格者は327名中305名に上り、占有率が93.3%となった。その後も、続々と受講生の合格が判明しているという。

 司法試験は、2023年から法科大学院在学中受験が可能になった影響もあり、受験者数は2022年の3,082名から3,928名と846名増加。その影響で、合格者も378名増え、1,781名が合格した。中でも、予備試験ルートの合格率は92.6%と高く、2023年も変わらず司法試験合格の王道ルートと呼ぶに相応しいものとなったという。

 一方で、法科大学院ルートの全体の合格率は40.7%、その内訳は、法科大学院在学中合格が59.5%である一方で、修了生の合格率は32.6%にとどまる結果となった。このことから、伊藤塾は法科大学院での履修期間は司法試験の合否に影響はなく、法科大学院入学前にいかに高い実力を備えて入学できるかが、司法試験合格に重要であることがいえるとしている。

 伊藤塾では、予備試験ルート・法科大学院ルートにどちらのルートを目指すにも関わらず、司法試験というゴールを見据え、基礎段階から高いレベルでのカリキュラムを提供している。秋からスタートできる講座も多数あり、11月30日まで秋の特別サポートキャンペーンも開催している。詳細は、Webサイトにて確認できる。

《いろは》

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